|
テーマ:☆動物愛護☆(3964)
カテゴリ:保護・啓発・活動日誌
今月に入り5匹位・・・とエサやりのAさんに聞きました。 この暑さです・・・ Aさんがみつけたときには遺体は目玉が落ち・・・ 皮膚が崩れ・・・ その仔達を全員Aさん一人で埋葬してきました・・・ Aさんには、その中でも一番気にかけている仔がいました。 四年前から毎日毎日365日、かかさずにエサをあげに行っていました。 冬に出会ったから「冬君」・・・ 他で粗相しないようにトイレも用意し、病気になれば病院に連れて行ったり、 Aさんは冬君にできる限りの事をやってきました。 そんな朝・・・冬君はフラフラになりながらAさんの元に来ました。 冬君は・・・徐々に・・・冬君でなくなっていきました・・・ 瞳孔が開き・・・ 激しいケイレン・・・失禁・・・ Aさんは、冬君の姿を写真に撮り続けました。 二度と毒なんて・・・ 冬君を通して「記録」の写真を・・・震える手で撮り続けたのです。 Aさんと一緒に病院に行ったときには・・・ まばたきもできず、激しい呼吸を繰り返し、体が硬直していました。 助かるのは五分五分だと先生に言われ、 私とAさんは・・・できる限りの治療を選択しましたが、 翌朝の三時に・・・病院で息を引き取りました。 もう動かなくなった冬君・・・冬君の体の「血」が・・・ 鼻からポトリポトリ・・・流れてきました・・・。 まだ生きているような・・・毒殺されたような苦しみの顔ではなく とても安らかな表情をしていました。 冬君の事が大好きで大好きなのに、 事情があり飼いたくても飼えなかったAさん・・・ 遺骨になった冬君を・・・初めて家に連れて帰る事ができました・・・ Aさんは警察に「某所でノラ猫が次々に毒殺されてます」と通報しましたが、 「野良猫にエサをやる事が違法だから・・・」 ・・・ 宮崎の延岡保健所では、「地域猫」に力を入れようと 頑張っておられます・・・。 それなのに・・・宮崎市の警察では毒殺以前に「エサやりが違法」?? 私がこんなブログを書いている間にも・・・ 毒を盛った人間は・・・明日・・・明後日・・・ いつも毒を盛りに行こうかなと考えているのです・・・。 冬君の「死」で何かが変わりますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月15日 01時53分40秒
[保護・啓発・活動日誌] カテゴリの最新記事
|