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テーマ:Jazz(1967)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『Manhattan』(マンハッタン)
これは、リチャード・ロジャース作曲、ロレンツ・ハート作詞の作品で、 1925年のレヴュー「ザ・ギャーリック・ゲイティーズ(The Garrick Gaieties)」の中の曲です。 これまで、このコンビで曲を書き続けていましたが、これといったヒットがないまま6年あまりが過ぎ、 ロジャースはサラリーマンになることを真剣に考え始めたころ、この曲が大ヒットしました。 これが、このコンビの最初のヒット曲になったもので、 これによって、このコンビはガーシュウィンなどがいたハームス・ミュージックと契約し、 次々とミュージカル作品を、ブロードウェイやロンドンに送り出すのでした。 このとき、日本は大正時代。 1929年の大恐慌、第二次世界大戦以前の希望に満ちあふれたニューヨーク。 楽しみ幸せに満ちあふれたマンハッタンは、みんなのあこがれの夢の街で、 当時のマンハッタンの素晴らしさを歌っています。 「僕らはマンハッタンを喜びの島に変えるんだ」 楽天的な遊び人のハートらしい歌詞です。 ***** ●マンハッタン Manhattan 作詞:ロレンツ・ハート 作曲:リチャード・ロジャース 1925年 《ヴァース》 ナイアガラかどこかへ行く夏の旅は イライラを増やすだけだから、旅費は節約しよう 昔からあるマンハッタンの一角に僕は小さなアパートを借りているんだ 僕らは街の中のこの場所に落ちつこうじゃないか 《コーラス》 ここにはマンハッタンにブロンクスとスタテン島もあるよ 動物園を一巡りするのは楽しいね くたびれたデランシー通りだって考えようによっちゃあ粋(いき)じゃないか 地下鉄のブレーキの圧搾空気だって満員電車の中では快いそよ風に感じるし 7月のモット通りと比べられるような通りがほかにあるかな 魚売りの手押し車のかぐわしい香りもただよってくる この大都会はお坊ちゃんとお嬢さんのためにつくられた夢多きおもちゃなのさ 僕らはマンハッタンを喜びの島に変えるんだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 31, 2005 08:05:38 AM
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