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テーマ:洋楽(3288)
カテゴリ:Album
スティーヴィー・ワンダー、起死回生と才能開花のアルバム
アップタイト / スティーヴィー・ワンダー Uptight / Stevie Wonder オリジナル盤発売日:1966年5月4日 レーベル:Motown 1.Love A Go Go ラブ・ア・ゴー・ゴー 2.Hold Me ホールド・ミー 3.Blowin' In The Wind 風に吹かれて 4.Nothing's Too Good For My Baby ナッシングズ・トゥ・グッド・フォー・マイ・ベイビー 5.Teach Me Tonight 今夜教えて 6.Uptight (Everything's Alright) アップタイト 7.Ain't That Asking For Trouble エインド・ザット・アスキング・フォー・トラブル 8.I Want My Baby Back アイ・ウォント・マイ・ベイビー・バック 9.Pretty Little Angel プリティ・リトル・エンジェル 10.Music Talk ミュージック・トーク 11.Contract On Love コントラクト・オン・ラブ 12.With A Child's Heart 大人は知らない ---------- スティーヴィー・ワンダーの1966年に発表されたアルバム。 このアルバムは、スティーヴィーが15歳、変声期を終えたときの歌声で、 いままでのような少年のかわいらしいサウンドからモータウンらしいソウルフルなサウンドに変わりました。 そして、何よりも重要なことは、このアルバムの収録されたヒット曲「アップタイト」など、 スティーヴィー・ワンダーが作曲に参加していることです。 そちに、世界最高のソングライターの一人として数えられることになるスティーヴィーが、 その才能を初めて示したものになりました。 スティーヴィーの作曲により発表された「アップタイト」がR&Bチャート1位、 ポップ・チャート3位という大ヒットになったことで、 スティーヴィーの、その後のソングライターとしての確固たる道が開けたと言えるでしょう。 当時、スティーヴィーは変声期を迎え、身長もみるみる伸びてゆき大人らしくなっていくと、 今までの“天才少年”という売りは通用しなくなり、事実ヒットにも恵まれなかったため、 モータウンではスティーヴィーの解雇を考え始めていたといいます。 しかし、この「アップタイト」がヒットしたために、起死回生し、その環境は一変したということです。 そして、その後、スティーヴィー・ワンダーは、自分自身の本当の才能を開花させることになるのです。 1965年11月22日にリリースされたシングル「アップタイト」が大ヒットしたため、 その勢いを受けて、それに続くシングルをリリースするために急遽レコーディングされた、 1966年3月24日リリースの「ナッシングズ・トゥ・グッド・フォー・マイ・ベイビー」も、 R&Bチャート4位、ポップ・チャート20位のヒットになりました。 また、ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて(Blowin' In The Wind)」をソウルフルにカヴァーし、 1966年6月28日にシングルとしてリリースされ、 R&Bチャートで1位、ポップ・チャートも9位になるほどの大ヒットになりました。 この曲がスティーヴィーの手にかかると「こんなにもソウルフルになるものなのか」、 と驚いてしまうほど、このアルバムの中でも印象深いものになっています。 「コントラクト・オン・ラブ」は、いきなりスティーヴィーの声が高くなるので驚きますが、 もともと、リトル・スティーヴィー・ワンダーのときの1962年12月26日に、 サード・シングルとしてリリースされたものが収録されているからです。 バック・コーラスはテンプテーションズというゴージャスなものでしたが、 当時、ヒット・チャートには顔を出すことなく終わってしまったものでした。 【ジャズ】人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 19, 2007 10:17:03 AM
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