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テーマ:洋楽(3288)
カテゴリ:Album
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ / スティーヴィー・ワンダー For Once In My Life / Stevie Wonder オリジナル盤発売日:1968年12月6日 レーベル:Motown 1.For Once In My Life フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ 2.Shoo-Be-Doo-Be-Doo-Da-Day シュ・ビ・ドゥ・ビ・ドゥ・ダ・デイ 3.You Met Your Match ユー・メット・ユア・マッチ 4.I Wanna Make Her Love Me アイ・ウォナ・ユア・マッチ 5.I'm More Than Happy (I'm Satisfied) アイム・モア・ザン・ハッピー 6.I Don't Know Why アイ・ドント・ノー・ホワイ 7.Sunny サニー 8.I'd Be A Fool Right Now アイド・ビー・ア・フール・ライト・ナウ 9.Ain't No Lovin エイント・ノー・ラヴィン 10.God Breath The Child ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド 11.Do I Love Her ドゥ・アイ・ラヴ・ハー 12.House On The Hill ハウス・オン・ザ・ヒル ---------- スティーヴィー・ワンダー、18歳のとき、1968年12月に発表されたアルバム。 スタンダード・ナンバーのカヴァーの中に、彼自身の作品が見られます。 このアルバムが発売された頃のアメリカでは、人種差別に起因する多くの社会的な事件が起きました。 1967年にデトロイトにて暴動が起こり、市民に死傷者が発生したのをきっかけに、 公民権運動が激しくなり、各地で多くの衝突が発生することになります。 そして1968年4月、公民権運動を牽引(けんいん)してきたMartin Luther King, Jr.(キング牧師)が暗殺され、 各地の暴動が激化していました。 そういった背景の中、スティーヴィーの意識は、 こうした社会情勢を反映した作品を作りたいと思うようになっていましたが、 モータウン側は、そうした政治的な内容を作品に表現することを極端に嫌い、 度々スティーヴィーと意見がぶつかるようになりました。 このアルバムは、そんな中、発売されました。 この頃を境にスティーヴィーの作品のクオリティーが、どんどん高いものになっていきます。 スティーヴィーの作る楽曲は、ポール・マッカートニーを思わせるようなメロディー・ラインが目立ってきたり、 スライを意識したようなファンク色の強い楽曲だったりと、新たな音への追求が見えるものです。 このアルバム・チャートは全米50位と、それほどではありませんでしたが、 タイトル曲の「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」は、 全米ポップ・チャート、R&Bチャート共に、2位を記録するという大ヒットになりました。 この曲は、1965年に発表され、1967年にトニー・ベネットの歌でヒットしたもののカヴァーでしたが、 多くのシンガーにより歌われ、現在ではスタンダード・ナンバーになりました。 【ジャズ】人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2007 01:48:59 PM
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