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テーマ:Jazz(1967)
カテゴリ:Standard
【スタンダード・ナンバー】
彼女はなんて可愛いんだろう 新しいスタンダード・ナンバーとして定着 イズント・シー・ラヴリー Isn't She Lovely 【邦題:可愛いアイシャ】 この曲は、スティーヴィー・ワンダーの作詞・作曲によるもので、 スティーヴィー・ワンダーの1976年10月8日発表のアルバム、 『キー・オブ・ライフ(Songs In The Key Of Life)』に収録されました。 原題は「彼女はなんて可愛いんだろう」というものですが、 邦題ではどういうわけか「可愛いアイシャ」と、名前が入っているものになっています。 この曲は冒頭、赤ちゃんの泣き声から始まりますが、 このアルバム『キー・オブ・ライフ』を制作中、スティーヴィーに女の子が誕生しました。 「アイシャ(Aisha)」とは歌詞の中で登場しますが、 1975年の4月7日に誕生したスティーヴィーの初めての娘の名前で、 スワヒリ語で「生命」、「永遠」を表す「ishi」から派生した人名だということです。 1977年に、当時人気のジャズ・フュージョン・ギターリストのリー・リトナーがカヴァーしましたが、 そのほかにも多くのジャズ・ミュージシャンによって取り上げられ、 現在ではジャズのスタンダード・ナンバーとしても定着しています。 ジャズのスタンダード楽譜集にも載っている、新しい時代のスタンダード・ナンバーです。 日本では、1996年にホンダの「ロゴ」、 2007年にKIRIN「午後の紅茶」のCMに使われるなどして、 多くの人に知られている曲です。 今では、こんなに多くの人によく知られているスタンダードな曲なのですが、 なぜかアルバムがリリースされた当時はシングル・カットされませんでした。 これもテーマのコード進行が延々と繰り返され、6分半もある長い曲です。 冒頭に聞こえる赤ちゃんの泣き声はアイシャのものではなく、 医者の協力を得て、子どもが生まれる瞬間の声を録音したものだということですが、 曲の終盤で聞こえてくる声はアイシャちゃん本人のものだそうです。 スティーヴィーのハーモニカのアドリブ・ソロがフィーチャーされる中、 お風呂に入ったりしている声が録音されていて、とても微笑ましい雰囲気が出ています。 ***** ●イズント・シー・ラヴリー Isn't She Lovely 【邦題:可愛いアイシャ】 作詞・作曲:スティーヴィー・ワンダー words and music by Stevie Wonder 1976年 彼女はなんて可愛いんだろう 彼女はなんて素晴らしい子なんだろう 彼女はなんて可愛いんだろう まだ生まれて一分たらず 僕たちが愛を通じて こんなに可愛らしい子に恵まれるなんて 彼女は愛情から生まれた、なんと可愛い子なんだろう 彼女はなんてきれいなんだろう まさに最高の天使さ ああ、僕はなんて幸せなんだ 僕たちは天国に祝福されてきた 神のしたことが信じられない 僕たちを通して一つの命を与えてくださるとは でも、なんて可愛い子なんだろう 彼女は愛情から生まれた 彼女はなんて可愛いんだろう 命と愛は同じことなんだ “アイシャ”とは生命 それが彼女の名前 ロンディ、君が命を宿してくれなかったら これはありえないことだったんだ 愛から本当に素晴らしいことが生まれたよ 【ジャズ】人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 29, 2007 11:39:24 AM
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