日本の少子化問題
以前からですが、少子化問題が日本の課題になっています。そこで政府は子ども庁を立ち上げ、金を使って出産費増加や子ども家庭への補助金を出すなど対策を考えています。それだけでは子どもは増加しません。男の多い国会議員は分かっていないのです。女性の意見を聞いたり、実際の子育て中の母親の意見を聞く力がないのです。日本の社会全体で子どもを大切にしようと言う気持ちが浸透していないからです。ベビーカーでバスに乗ろうとすると、邪魔者扱いしたり、新幹線などの電車や列車で子どもが泣いたりすると、あからさまに嫌な顔をしたり、怒鳴ったりする人がいます。母親は気を遣いおどおどしますが、周りの人は無視して助けようとしません。昔は女性が声をかけたりしてあやすなど助けてくれましたが、今は知らんぷりしています。子どもが大切で社会全体で育てようと思う気持ちが欠けています。本当に残念なことです。政府はもっと社会全体で育てる気持ちを高揚するような努力を啓発する必要があります。金さえ用意すれば問題を解決すると思う気持ちは間違っています。