トヨタ自動車-三菱重工名古屋 社会人野球日本選手権 決勝 大阪ドー ム
1塁側・トヨタ。左投手対策で右打者を並べている。左打ちは5番福田と9番乗田のみ。
3塁側・三菱重工名古屋。チアリーダーが応援の衣装のまま、帽子をかぶってマスコットガールとしてベンチ入りしている。
「狙い打ち」の「弓をきりきり」からの部分で高音シンバル連打。
「みーつーびーし なーごーや」の曲や、「行け行け打ってけ」のコールも。
得点時には「ワッショイ」と、長い柄の必勝うちわを振る。
親子&ペア3組の始球式が行われ、5分ほど遅れて、プレイボール。
ト 000 000 040 4
三 001 000 000 1
トヨタ:中沢(4)→大谷(1.1)→三次(0.0)→佐竹(1.2)→服部(2)
三名古屋:中根(7.2)→白倉(1.1)
3回裏。3番村田センター先制犠牲フライ。
8回表。6番清水ライト前逆転2点タイムリー。7番坂田左中間2点タイムリー二塁打。
中根が好投。三菱重工名古屋の守備陣も、ポイントとなる場面でファインプレーを見せる。1回表、先頭秦の右中間のフライに亀山が追い付く。8回無死1塁、2番佐野のバントをキャッチャー西崎が、フェアグラウンドへ両脚を反らせてダイビングキャッチ。続く1死1塁、3番秋田はヒットエンドランで三遊間深くへのゴロ。これもショート三森が一塁で刺す好プレー。
しかし、流れを変えるかに見えた2つのプレーの後も、トヨタは粘った。4番高阪、5番福田が連続四球を選んで
(つづく)