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2012.09.10
カテゴリ：2012年9月分追伸
CNN.co.jp 09月08日（土）15時11分の配信です。 シリア内戦で国外避難の増加続き24万人以上に、首都で爆発。  シリア内戦で国外避難の増加続く。 シリア内戦で国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）は7日、同国から 近隣諸国へのシリア住民は依然増え続け、国連に登録または登録待ちの 避難者数は現段階で24万6267人に達したと報告しました。 ヨルダンに8万1456人、レバノンに6万4636人、イラクに2万1744 人とトルコに7万8431人などとなっています。 隣国などへの避難が危険をもたらす事例も多く、複数の家族はレバノン へ越境中に銃撃を受け、11歳少女が死亡したなどと報告しています。 また、シリア国内の避難民の状況も深刻化しており、UNHCRは計20 万人に対応するための資金協力を求めています。 世帯道具の配給や医療支援、避難者のカウンセリング、避難施設の整備、 子どもの就学支援などを必要としています。 一方、シリアの反体制派「地域調整委員会」によりますと、シリア全土 では7日、戦闘などに巻き込まれて計130人が死亡しています。 首都シリア内外では子ども15人を含む少なくとも40人とし、北部 アレッポや東部デリゾールなどでも犠牲者が出ました。 シリアの国営メディアによりますと、ダマスカスでは7日、複数の 爆発事件が発生しました。 ルクネディン地区にあるモスク（イスラム教礼拝所）では礼拝を終えた 宗徒を狙い、オートバイに仕掛けられた爆弾が爆発、治安要員や住民ら 6人が死亡、複数が負傷したと伝えています。 テロリストの犯行と主張しています。 私見です。 ここまで、シリア国内の内戦が激化しますと、内戦干渉などとは言って いられません。 緊急な、国連の対応が必要になります。 至急、安全保障理事会の招集をかけ、実戦配備の監視団（国連軍。）を シリアに投入すべきです。 国連の人の命と人権を守る意識が、希薄の様な気がします。 事務総長の潘基文氏は、いったいこの状況をどう考えているのでしょう。 勇気ある決断を望みます。（無理でしょうか？・・・） CNN.co.jp 09月08日（土）16時05分の配信です。 強盗犯から必死で逃れた20歳店員、警官の誤射で死亡 NY。  ニューヨーク市の夜景。 ニューヨーク市警は7日、ブロンクス地区の食料品店で同日未明起きた 強盗事件で店内から逃れてきた従業員が警官の誤射を受け、死亡したと 報告しました。 市警のケリー本部長によりますと、死亡したのは20歳の男性従業員で、 3人組の強盗の隙を突いて店外に必死で逃げ出した際に警官と体がぶつ かりました。 2人がもつれ合った状態になった後、警官が誤って発砲したとみられる と説明しています。 従業員は左肩を撃たれ、病院に搬送されましたが死亡しました。 警官と衝突した際、従業員は武器は持っていませんでした。 強盗事件は現地時間の7日午前2時ごろ起きたもので、3人組は現金や 宝くじ券、たばこなどを強奪していました。 店内では当時、夜勤のマネジャーと従業員が働いていました。 市警によりますと、強盗犯の1人がマネジャーを短銃で脅かし、 従業員は床にひれ伏すよう命じられていました。 強盗犯は警官が店に接近するのを知ると、店の裏側に移動しました。 店の経営者のおいでもある従業員は逃げる好機と判断して店外へ 飛び出し、警官とぶつかりました。 ニューヨークでは市警警官が絡む発砲事件が先月、繁華街や観光名所 で2件起き、メディアが大きく取り上げていました。 エンパイアステートビル付近の街頭で24日起きた事件では、警官が 武装した男を射殺しましたが、通行人9人も負傷していました。 この男は以前勤めていた会社で元同僚を殺害した後、逃走中でした。 また、タイムズスクエア近くでは11日、ナイフを持っていたとされる 男が警官に撃ち殺されています。 私見です。 警察官の誤射による死亡事件。 せっかく、強盗犯から逃げおおせたのに、警官に殺されては浮かばれ ません。 今回の事件は、被害者がぶつかって来てもみ合いになっての発砲です。 被害者は武器を所持していませんでした。 申し開きの出来ない状況です。 この様な事件が続きますと、市民による、自衛の為銃の発砲が多発する 懸念があります。 CNN.co.jp 09月09日（日）10時03分の配信です。 「コーラン焼却」で拘束のキリスト教徒の少女を保釈 パキスタン。  イスラム教指導者がキリスト教徒の少女をわなに？ パキスタンの首都イスラマバード郊外に住むキリスト教徒の少女が、 イスラム教の聖典「コーラン」を焼却したとして拘束されていた問題 で、同国当局は8日、この少女を保釈しました。 少女はリムシャさん（14）です。 北東部ラワルピンディの刑務所から装甲人員輸送車に乗せられ、さらに ヘリコプターで非公開の場所へ運ばれました。 少女の顔は緑色の布で覆われていましたが、ヘリの風で布が一瞬舞い 上がりますと、悲しみと恐怖に満ちた表情がのぞいていました。 家族の代理人によりますと、リムシャさんの父親が刑務所を訪れると、 リムシャさんは父親に抱きついて泣き出し、「何が起きているの、どう して」と尋ねました。 父親とは拘束以来、会っていなかったといいます。 同代理人によりますと、カナダやイタリア、米国など複数の国が、 リムシャさんと家族の受け入れを申し出ましたが、一家は国内に とどまることを望んでいます。 保釈は裁判所が7日に決定しています。 リムシャさんの弁護士は法廷で、リムシャさんに知的発達の遅れがあり、 罪の意識はなかったとの主張を展開しました。 地元イスラム教指導者のわなにかけられたと述べました。 これに対して指導者側の弁護士は、少女の年齢にかかわらずコーラン 焼却の罪を問うべきだと主張していました。  イスラム教の原典 コーラン。 少女の家族はイスラム教徒の報復を恐れて避難しました。 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによりますと、近隣 のキリスト教徒数百人も別の場所へ避難しているといいます。 リムシャさんは8月、調理の燃料にするためにコーランを焼いたとして、 母親とともに拘束されました。 一方イスラム教指導者は、リムシャさんを冒涜の罪に陥れる目的でコー ランのページを破り証拠を捏造（ねつぞう）したとして、今月初めに冒涜 容疑で拘束されていました。 アムネスティ・インターナショナルはリムシャさんの保釈を歓迎した うえで、一家や近隣のキリスト教徒は依然として危険にさらされていると 指摘しています。 同様の事態の再発を防ぐため、同国当局は反冒涜法の改革を急ぐべきだと 訴えました。 私見です。 ただ一言、良かったです。 イスラム教の教義をもとに裁判を行う裁判所が保釈の判決を出した事は キリスト教徒の方達のせめてもの救いでしょう。 近隣のイスラム教徒住人の群集心理が怖いですね。 全人口のたったの１.3％のキリスト教徒の方達に、パキスタンはとても 住みにくい国だと思います。 今後も、似た事件が起こる予感がします。 ヒゲでした。 では、また(o・・o)/~。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.09.10 02:15:29
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