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2012.09.27
カテゴリ：2012年9月分追伸
CNN.CO.JP 09月25日（火）17時12分の配信です。 カタール首相、シリアの「平和的解決は可能」 数週間内に提言。  インタビューに答えるカタールのハマド首相（右）。 中東カタールのハマド首相は24日、CNNのインタビュー番組で シリア情勢について語り、今からでも非暴力的手段による問題解決 は可能だと主張しました。 首相はシリア問題について「平和的解決が望ましく、また可能だと 確信している」と語り、「飛行禁止区域の設定」と「人道支援の拡大」 を柱とした「第2案」を数週間以内に策定する必要があると述べました。 さらに、「われわれにも責任がある。シリア国民を救わなければならない」 と強調しました。 解決策への参加国については「アラブ、欧米諸国が多数参加するだろう」 としたうえで、本当に必要なのは米国の協力だと指摘しています。 「（大統領）選挙があることは分かっている。米政府が選挙後、この問題 を違った角度から検討してくれることを期待する」と語りました。 また、カタールからシリア反体制派に武器を供給してはいないと断言 する一方、他国へ逃れた難民には人道支援を提供していると述べました。 解決策にはイスラム教スンニ派とシーア派の対立が取り込まれないこと を望むとも述べ、「対立がエスカレートした場合、戦いは泥沼化する」 と懸念を示しました。 私見です。 カタールは日本と同じで国名の後にすぐに国がつく数少ない国です。 （クウェート国もそうです） 首都ドーハといえば、衛星テレビ局アルジャジーラが有名です。 中東の「CNN」と呼ばれていて、開局当初はアラビア語だけの放送 でしたが、今ではいくつかのチャンネルが有ります。 ハマド首相は1995年前首長で父のハリーファ氏の外遊中に無血 クーデターを起こして政権を奪取しています。 父のハリーファ氏も初代首長で父のアフマド氏の外遊中に無血クー デターを起して政権を奪取しています。 まさに歴史は繰り返す、ですね。 マハド首相は、ポケットマネ－1億5千万USドルを出して、アルジャ ジーラを設立しています。 マハド首相は「今からでも非暴力的手段による問題解決は可能だ」と インタビューの中で話していますが、アサド大統領は、最後まで武器を 手放さず、戦い続ける様な気がします。 マハド首相御本人は無血クーデターで今の地位を築きましたが、シリアは そう簡単には、行きそうも無いでしょう。 CNN.CO.JP 09月26日（水）10時40分の配信です。 英BBCが謝罪、記者が女王との私的な会話もらす。  エリザベス女王。 英国で収監中のイスラム過激派指導者アブハムザ・マスリ受刑者が 米国へ引き渡される見通しとなったとの報道を受け、英BBC放送 の記者がラジオ番組で、エリザベス女王がかつて私的な会話の中で 同受刑者について「憤慨」したとする内容を明かしました。 王室メンバーの私的な発言は内密にするとの慣例に反したことから、 BBCは26日までに記者本人とともに謝罪しました。 BBCのフランク・ガードナー記者はラジオ番組で、エリザベス女王が 同受刑者について話すのを聞いたことがあると発言しました。 「女王は当時、この男はなぜ逮捕されないのか、何かの法を侵して いるはずだと憤慨していた。結果的にはその通り、殺人教唆と扇動の罪 で禁錮7年が言い渡された」と語りました。 驚いた司会者が「貴重な情報だ」と返すと、同記者はさらに「女王 から聞いた話だ」「女王は当時の内相に、この男は法を侵しているはず なのに逮捕されないのはなぜか、と尋ねたそうだ」と続けました。 女王が公の場で自身の意見を述べることはほとんどなく、政府関係者 らとの私的なやり取りが明かされるのは極めて異例のケースでした。 宮殿の行事で女王と面会する者は、会話の内容を口外しないことが了解 事項とされています。 BBCはウェブサイトで、ガードナー記者の発言について「女王との私的 な会話を口外すべきではなかった」「まったく不適切だった」として遺憾 の意を表明しました。 同記者本人も「深く反省し、王室に謝罪した」といいます。 王室の報道官はCNNの問い合わせに対し、「私的な会話については いっさいコメントしない」と返答するにとどまっています。 同受刑者はロンドン市内のモスク（イスラム礼拝所）での説教で宗教 対立をあおったなどとして実刑を言い渡され、服役中です。 同時に、米国でテロに関連した11件の罪に問われています。 欧州人権裁判所は24日、同受刑者の米国への引き渡しを認める判断を 下しました。 私見です。 開かれた王室を目指し国民との距離を取らない事で知られる、イギリス 王室ですが、伝える側にはある程度の、規制や了解事項が有り、情報が 垂れ流しになるのを防いでいる様です。 ウェールズ公妃ダイアナ(プリンセス・オブ・ウェールズ)のゴシップ 記事のひどさと、取材のありかたが問われイギリスでは、皇室に対して の取材は紳士的かつ厳格になったとか？ CNN.CO.JP 09月26日（水）11時32分の配信です。 クリントン元大統領「イランの説明は信用できない」 核問題で。  クリントン元米大統領。 クリントン元米大統領は25日に放送されたCNNの番組で、核兵器 開発は目指していないというイラン政府の説明は信用できないと語り、 国際社会は同国のアフマディネジャド大統領に対し、査察を受け 入れるよう圧力をかける必要があると訴えました。 アフマディネジャド大統領が、同国の核開発は平和利用のみが目的 だと主張していることについて、クリントン氏は「彼らはユダヤ人 虐殺を否定し、イスラエルに脅しをかけ、米国は悪だと言い、あらゆる ことをやっておきながら、自分たちを信用しろと言っている」と批判 しました。 もしイランが核兵器を手にした場合、「その報いは計り知れない」とも 述べ、同地域のほかの国も核兵器を持とうとするだろうと予想して います。 核兵器の数が増えるほど、盗まれたりテロリストの手に渡ったりする 可能性も大きくなると警鐘を鳴らした。 クリントン氏はまた、イランの大量破壊兵器使用が懸念される現在の 状況は、2003年のイラクとは状況が異なるとの認識を示しました。 米国は同年、当時のフセイン政権が大量破壊兵器を持っていると主張 して開戦に踏み切りましたが、結局そうした兵器は見つかりません でした。 イラクの場合、「核に関する信頼できる証拠は存在しなかった」のに対し、 イランは「（核開発用のウラン濃縮に必要な）遠心分離機を持っていない ふりさえしていない」とクリントン氏は指摘しています。 私見です。 最近のイランのアフマディネジャド大統領の言動が大きく変化しています。 イラン人がユダヤ人、クリスチャンと結婚すること問題にしないと発言 し、「ムハンマド侮辱映画」に対しCNNとのインタビュウで、この映画を 非難しながらも「過激主義はいかなる形でも非難する」とイスラム教徒の 暴力事件を批判しています。 どうも、反イスラム世界の人間を懐柔する目的の発言なのか、国内での 所業（核開発）をカモフラージュする目的があるのか？ イラン国内も他のイスラム諸国よりも女性の自由があったりと少し変なの です。 素直になれない何かがありそうで。 ヒゲでした。 では、また(o・・o)/~。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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