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カテゴリ:2014年08月分
AFP BB NEWS 08月28日(木)12時47分の配信です。 バンクシー壁画、経営難の英支援施設を救う 6900万円で売却 英南西部ブリストルの市営美術館で公開された覆面ストリート アーティストのバンクシーによる作品「モバイル・ラバーズ」の 前に立つジョージ・ファーガソン市長(2014年4月17日撮影)。 (c)AFP/BRISTOL CITY COUNCIL/CHRIS BAHN 【8月28日 AFP】世界的に著名な英国の覆面ストリート アーティスト、バンクシー(Banksy)の壁画が、経営難に陥って いた歴史あるユースクラブ(青少年支援施設)を閉鎖の危機から 救った。 この施設の壁に描かれたバンクシー作品が、40万3000ポンド (約6900万円)で売れたのだ。 ・・・続きはこちらから 私見です。 「モバイル・ラバーズ」と題されたこの作品は、1組の カップルが互いを抱き締め合いながら、それぞれ自分 の携帯電話の画面を見ている様子を描いたものです。 英南西部の港湾都市ブリストルにある120年の歴史を 持つユースクラブ「ブロード・プレーン・ボーイズ クラブ」の壁に今年4月、登場しました。 少し古い数字ですが、1994年の調査によればユース サービス(ユースクラブ)への参加率は13~19歳 の人口の20%でした。 約80万人以上が利用している事になります。 イギリスには、中学校区に1館程度のユース クラブと約5,000人の常勤ユースリーダーが 存在しています。 戦後このユースクラブは学校外の課外活動として 多く作られました。 120年の伝統のあるユースクラブは特別でしょう。 ユースクラブは大体、民間が立ち上げクラブが運営 します。 ユースリーダーの能力がクラブの運営を左右します。 また、若者の63%が人生のある時期にユース サービスを利用しています。 ユースサービスがイギリス社会に一定の市民権を 得ている様です。 本作品は木の板に描かれ、同クラブの壁にねじ止め されていたため、クラブ側は作品を壁から外し、 売却することができました。 バンクシーの作品は初期の段階では落書きと間違われ 清掃会社に消されてしまったものも多かった様です。 2007年2月に行われたサザビーズ主催のオークション ではバンクシーの作品計6点が落札予想価格を大幅に 上回る総額37万2千ポンド(日本円当時のレートで約 8500万円以上)で落札されています。 彼の作品は、壁面、分離壁などそのままでは、売却が 不可能な作品も多く今回の様に外せた事は幸いでした。 バンクシーは、このクラブのあるブリストルで活動を 開始したとされるストリートアーティストです。 素性や経歴は一切、明かされていません。 2008年にある報道で、バンクシーの本名はロバート・ カニンガム、ブリストル出身で1973年生まれだ というのですが・・・ 覆面のままの方が良いと思いますよ。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.28 14:15:15
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