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2014.10.31
カテゴリ：2014年10月分
 AFP BB NEWS 10月31日（金）15時35分の配信です。 夫を毒殺した14歳妻に死刑求刑へ、ナイジェリア  ナイジェリア北部カノ州ウングワルヤンソロ村で、夫のウマル・ サニさんを殺害し起訴されたワシラ・タシウ被告の写真を見せる サニさんの父親サニ・ガルバさん（2014年8月10日撮影）。 (c)AFP/Aminu ABUBAKAR 【10月31日 AFP】ナイジェリア検察当局は30日、21歳年上の夫を 毒殺したナイジェリアの14歳の少女に死刑を求刑する方針を明らかに した。 ナイジェリア国内では、イスラム教徒が多く保守的な北部における児童 婚のあり方、特に思春期の少女に花嫁となることへの合意を問えるのか をめぐって、議論が沸騰している。 ・・・続きはこちらから 私見です。 記事にもありますが、ナイジェリア北部ではイスラム教 南部ではキリスト教が信仰されています。 その他土着のアニミズム宗教も1割程度の勢力を保って おり、内訳はイスラム教が5割、キリスト教が4割、と なっています。 北部はスンニ派ムスリムが主流でシーア派ムスリムは ほとんど居ませんでした。 しかし、イランがナイジェリアで支持団体を通じて シーア派とイスラム革命思想の布教を行い、現在は 200万人のシーア派ムスリムが存在します。 ただ、ナイジェリアの人口1億7450万人の中では かなりの少数派です。 「ボコ・ハラム」も北部のイスラム圏内で活動して います。 首都はアブジャ、人口100万都市でナイジェリア中央に あります。 あえて、この地に首都を持って来た国民の知恵が感じ られます。 何故なら、ナイジェリアにはラゴスと言う大都市が 存在します。 人口は1100万人を超えエジプトのカイロと並びアフリカ 有数の大都市圏です。 この南の人達がキリスト教徒で、今回の事件は児童福祉法 や婚姻法など未成年や女性に対する重大な差別と虐待である との考えで法廷を訴えています。 国際的な圧力に全く耳を傾けず女性を死刑にした国があり ました。 この時は国際社会に対して、大きく反発する気持ちも あったのでしょう。 核開発への国際的制裁や、監視団の常駐など某国には 国史社会を快く思っていませんでした。 世界でも最も古く栄えたペルシャ文化の地ですから プライドもかなり高かったのでしょう。 今回のナイジェリアの事件はイスラム法に則り裁判で 裁かれますと14歳で死刑になります。 日本では中学2年か3年生位でしょうか。 25歳の男性と無理やり結婚させられ、乱暴されて殺害 しました。 日本でしたら、殺人の前に結婚が違法でまず、親が罰せ られるでしょう。 ナイジェリアでは、どうなるのでしょう。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.10.31 17:22:07
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