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2015.03.18
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カテゴリ:2015年03月分

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AFP BB NEWS 2015年03月18日(水)10時04分の配信です。

猛烈な太陽嵐発生、電力網や衛星に障害の恐れ


img_ccff01623a06b4ff0d2819d4c02001e3195628.jpg

スウェーデン北部ラップランド地方のアービスコで
撮影されたオーロラ(2012年3月7日撮影、資料写真)。
(c)AFP/FRANCOIS CAMPREDON


【3月18日 AFP】米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric
Administration、NOAA)は17日、先週末に2回連続で起きた太陽
表面での爆発現象「太陽フレア」により強烈な磁気嵐が発生し、地球
上の電力網や通信網に障害が生じる恐れがあると発表した。

今回の磁気嵐は、強度を5段階で示すNOAAスケールで2番目に強い
「G4」レベルとされている。        ・・・続きはこちらから




私見です。

先ずは、現在の太陽の黒点とフレアの活動の状況からです。


現在太陽に出現しています2297黒点群は、次第に太陽の西の端に
近づいています。

黒点の数そのものは減っていますが、フレアの活動は続いています。

16日19時半(世界時16日10時半)に中規模フレアを起こし、その後、
Cクラスの小規模フレアを6回ほど起こしています。

黒点の減少の様子から、フレア活動は次第に弱まりそうです。

また、2297黒点群が太陽表面の端に近づいていますので、地球へ
影響が及ぶ可能性も今後は小さくなっています。

latest.jpg

右側下が2297黒点群で左上に新しい黒点が見えて来ました。

太陽風は、16日14時(世界時16日5時)に磁場強度が急に強まる変化が
発生しています。

コロナ質量放出(CME)によります太陽風の乱れが、 地球に近づいて
いると考えられます。

17日から18日にかけて、太陽風の強まりに注目が必要です。


※太陽フレアは、太陽表面で発生している爆発現象のことで別称は
太陽面爆発と言います。

太陽フレアの初めての観測は、1859年にイギリスの天文学者、リチャード
・キャリントンによって行われました。

「フレア」とは火炎(燃え上がり)のことですが、天文学領域では恒星に
発生する巨大な爆発現象を指しています。

NASAによりますと、2012年7月に巨大な太陽フレアが地球をかすめ
ました。

次の10年間に同程度のフレアが実際に地球を襲う確率は12%と推定
されています。

太陽フレアの大きさは通常数万km程度で、威力は水素爆弾10万~1億
個と同等です。

100万度のコロナプラズマは数千万度にまで加熱され、多量の非熱的粒子
が加速されます。

同時に衝撃波やプラズマ噴出が発生し、時おりそれらは地球に接近して、
突然の磁気嵐を起こします。


※太陽風 太陽の表面には、コロナと呼ばれる100万度以上の密度の
低い薄い大気があります。

このような超高温では、気体が電子とイオンに電離したプラズマ状態に
なっていて、太陽の重力でもこのコロナガスを繋ぎ止めることができません。

その為、陽子や電子が放出され、電気を帯びた粒子(プラズマ)が放出
されたものが太陽風と呼ばれます。

毎秒100万トンもの質量が太陽から放射されて、この風が地球の公転
軌道に達するときの速さは約300~900 km/秒、平均約450 km/秒で、
温度は10×6乗K(100万度位!?・・・   (-_-;)?)に達することも
あります。

地球の磁場に影響を与え、極北や極南のオーロラの発生の原因の一つと
なっています。


これらの、太陽風や磁気嵐は地球を取り巻く大気や2重に重なっています
ヴァン・アレン帯の磁場で捕えられ地上までは届きません


※ヴァン・アレン帯は地球を360度ドーナツ状にとりまいていて、内帯と
外帯との二層構造になっています。

赤道付近が最も層が厚く、極軸付近は層が極めて薄い構造です。

内帯は赤道上高度2,000~5,000kmに位置する比較的小さな帯で、陽子が
多く、外帯は10,000~20,000kmに位置する大きな帯で、電子が多い。

太陽風や宇宙線からの粒子が地球の磁場に捕らわれて形成されると考え
られています。

今回は、天文学の講義の様なブログになりました・・・m(_ _)m


ヒゲでした。







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Last updated  2015.03.18 12:46:08
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