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2015.03.26
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カテゴリ:2015年03月分

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AFP BB NEWS 2015年03月26日(木)09時17分の配信です。

米軍、IS拠点ティクリートの奪還作戦で空爆開始 イラク軍を支援

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イラク北部ティクリート近郊の町の入り口を警備する警官
(2015年3月22日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE


【3月26日 AFP】米空軍は25日、イスラム過激派組織「イスラム国
(Islamic State、IS)」からイラク北部ティクリート(Tikrit)の奪還を
目指す同国軍を支援するための空爆を開始した。
                     ・・・続きはこちらから




私見です。

3月26日07時56分のThe Wall Street Journalの配信です。

米国は25日、過激派組織「ISIS」の支配するイラク北部の都市
ティクリートへの空爆を米軍の戦闘機が開始したと発表しました。

アメリカ国防総省の高官らは、イラク政府からの支援要請でイラク
政府に対するイランからの支援の弱さが浮き彫りになったとの考え
を示しました。

そのうちの高官の1人は「ティクリート(の情勢)は、イランが地上
戦で全く成果を上げられていないことを示している」と述べています。

アメリカの高官らは、イラン政府の支援を受けた部隊によるISIS掃討
作戦が失敗した兆候だとしています。

高官らによりますと、ティクリートからのイスラム国掃討作戦は進展
しておらず、形勢を逆転させるための支援をイラク政府が正式要請
した事を受け、空爆開始に至ったとしています。


アメリカは最近、ティクリート奪還を目指すイラク政府軍にビデオ
画像やその他の情報の提供を開始し、イラン政府の支援を受けて
戦闘に臨んでいるシーア派民兵との協調を強化しつつあります。

イランは人口7千5百万人の国民の内、イスラム教シーア派が90%
を占めていて西隣のイラク国境では同部族のコミュニティーがあり
あまりイランやイラクという国の違いを感じさせません。

今回のイラク軍のシーア派による民兵組織には、イラン政府から軍事
顧問や武器、弾薬が公然の秘密として流れて来ています。

ISISの次の目標は組織の基礎が出来ていて戦闘員が集まりやすいリビア
を中心とした北アフリカか、ISISに絶対の忠誠を誓い非合法な活動に
明け暮れるボコ・ハラムの活動の中心中央アフリカでしょうか?

それとも、今回のティクリート奪還に加担しているイラクの東隣ISISの
イスラム教の教義の手本のスンニ派原理主義の宿敵シーア派本山ともいう
べき、イランでしょうか。

ただ、イランは表向き国際条約で核非拡散条約に批准せず独自に核の
開発を行い経済を含む制裁を受けている最中です。

今回、アメリカ軍がティクリート奪還作戦の指導的立場にあり先方を
切ったイラク軍やクルド軍に対して最初から空爆の援護をしなかった
のは、シーア派民兵の参戦に二の足を踏んだ為です。

先に書きましたが、シーア派の総本山を自認するイランがシーア派の
民兵組織にかなりの人的援助や武器の供与を行っています。

アメリカ軍としては、イランとの軍事共闘は考えられない事でした。

しかし、ティクリート陥落はならず、4月以降に控えている北部の要衝
モスル奪還作戦に支障を来たしかねなくなって来ました。

ティクリートは、首都バグダッドと、第2の都市でISISが拠点とする
北部モスルをつなぐ幹線道路沿いにあります。

ティクリートはモスル奪還に欠かせない拠点なのです。


ISIS戦闘員の激しい抵抗を受け、ティクリート全体の奪還には至って
いず、足踏み状態が続く中イラクのアバディ首相の要請を受け、米国が
空爆支援に乗り出しました。

アメリカ国防総省のウォレン報道部長はティクリート空爆の発表に先立ち
「ISISとの戦いで最も助けになるのは信頼できるパートナーだ。それを
イラクが理解するのが重要だ」と述べ、イランとの協力を優先してきた
イラクをけん制しました。

イラクも国内は内戦で荒れ、北東部ではISILが暗躍し国境を越えて
シリアの一部までも占拠しISISとして独立国の名乗りを上げます。

国際社会からは叩かれ、友好国連合軍、NATO軍やアメリカ軍がいい
様に北部ISISの要所を空爆します。

モスル奪還はイラクの大きな目標であり、ISISの戦力を割く大事な
作戦には違いありません。

イラン軍を秘密裏にではなく前面に出しシーア派民兵の合同軍にまで
認めれば、戦況は変わっていたかもしれません。

イランは核兵器をほしがるほどの軍事大国です。

要はイランの使い方が問題の様でした。


ヒゲでした。







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Last updated  2015.03.26 14:59:31
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