|
カテゴリ:2015年07月分
AFP BB NEWS 2015年07月01日(水)07時52分の配信です。 訪仏中の中国首相、温室効果ガス排出削減目標を発表 仏パリのエリゼ宮で、昼食会の前にフランスのフランソワ・ オランド大統領(右)の出迎えを受ける中国の李克強首相 (左、2015年6月30日撮影)。(c)AFP/ALAIN JOCARD 【7月1日 AFP】中国の李克強(Li Keqiang)首相は6月30日、 訪問先のフランスで、長く待たれてきた同国の温室効果ガス排出量 削減目標を発表した。 また李首相の訪仏に合わせて、中国企業が欧州航空機大手エアバス (Airbus)と180億ドル(約2兆2000億円)規模の契約に調印した。 ・・・続きはこちらから 私見です。 2014年06月03日18時26分のREUTERSの配信です 中国、CO2排出量の上限を2016年から設定へ=諮問機関主任 【北京3日 ロイター】中国の国家気候変化専門家委員会の 何建坤主任は3日、北京で行われた会議で、2016年から二酸化 炭素(CO2)排出量の絶対的な上限(キャップ)を定めると 表明しました。 上限は2016年から実施される5カ年計画に明記されるといい ます。 何建坤主任によりますと、CO2の上限が導入されても、温室効果 ガス排出量のピークは2030年に到達する見通しで、CO2換算で 110億トン程度になるとみられます。 現在の排出量は70億~95億トンとなっています。 何建坤主任はまた、ピークに到達する時期についても、石炭の 消費量が2020年あるいは2025年前後から減少するか、また、 2030年までに原子力発電所の発電能力を150~200ギガワットに するという目標を達成できるか、に左右されるとの見解を示し ました。 何建坤主任は、非化石燃料が中国のエネルギー源に占める割合 は2030年に20~25%に達するとの見通しを示しています。 一方、国家発展改革委員会で気候変動を担当する孫翠華氏は、 同じ会議で、全国的な排出権取引制度を2016年あるいは2017年に 導入する方針だと述べました。 ただ、全面的に機能し始めるは2020年になるとの見通しを示しました。 2012年度世界の二酸化炭素排出量(国別排出割合) 中国の現在の二酸化炭素の排出量は90億~95億トンです。 2030年には、排出量がピークに達し110億トンと試算されています。 2015年 06月30日 05時42分の配信です。 提供元:共同通信 29日、ブリュッセルの欧州連合(EU)本部で開かれた 共同記者会見で話す中国の李克強首相(AP=共同) 【ブリュッセル共同】中国の李克強首相は29日、ブリュッセルで 開かれた欧州連合(EU)との首脳会談に伴う共同記者会見で、中国 が2020年以降の温室効果ガスの削減目標を月末までに国連気候変動 枠組み条約事務局に提出すると明らかにしました。 30日にも提出するとみられますが、目標数値には触れませんでした。 同席したトゥスクEU大統領によりますと、会談でEUと中国は、 年末にパリで開かれる同条約第21回締約国会議(COP21)で、 公平で野心的な合意を目指すことで一致しました。 李氏は「気候変動がもたらす課題にEUと共に取り組む」と述べ ました。 朝一番のNEWSはNHKでした。 08時03分 中国 二酸化炭素の削減目標を国連に提出 とあります。 前日からこの話題で国際的に騒いでいましたから朝一番も無いの ですが・・・ 世界最大の温室効果ガスの排出国である中国が、二酸化炭素の 排出量を2030年までに2005年と比べて、GDP=国内総生産当 たり60から64%削減するという目標を国連に提出しました。 地球温暖化対策を巡っては、今年の末にフランスで開かれる国連 の会議、COP21ですべての国が参加する2020年以降の新たな 枠組みの合意を目指しており、各国は温室効果ガスの削減目標 などの提出を求められています。 中国国営の新華社通信によりますと、中国政府は30日、目標や 政策を記した文書を国連に提出し、この中で温室効果ガスの大部分 を占める二酸化炭素の排出量を2030年までに、2005年と比べて GDP=国内総生産当たり60から65%削減するとしました。 ただ、この目標はGDPの規模に占める二酸化炭素の排出量の割合を 削減しようというもので、経済規模が大きくなれば排出量は増える 事になります。 一方で、今回提出した文書には二酸化炭素の排出量の総量を2030年 ごろまでに減少に転じさせるという目標も盛り込まれています。 中国政府としては、李克強首相がCOP21の開催地であるフランスを 訪問しているタイミングに合わせて目標を発表することで、地球温暖 化対策に積極的に貢献する姿勢を内外にアピールしたい思惑がある ものとみられます。 どちらにしましても、国内の思惑は2030年には110億トンの 二酸化炭素の排出を目標にしています。 それに見合うGDPの伸び率を考えているのでしょうか。 相当無理がありそうです。 ヒゲでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.01 09:29:11
コメント(0) | コメントを書く
[2015年07月分] カテゴリの最新記事
|