yamaママのお気楽日記

一生で一番でっかい買い物をした。


そう、マイホームである。


いや、病気になって頭おかしくなって衝動買いしたわけじゃないですよ～f^_^;


去年からずっと、土地を買ったり、工務店と相談したりして建てていた家が、ついに引き渡し、となったわけである。


29日は引っ越し、30日には今のマンションを明け渡さないといけない、そこはすでに動かせない。


それなのに、私は病院で完成した姿さえ見ることができないのだ…………


治って、帰ればいつでも見れるよ、て思うかも知れない。


しかし、荷物の入ってない綺麗な完成形は今しか見れないのだ(:_;)


手摺りを持てば、歩ける、という状態になった27日、先生に無理矢理お願いをして外出許可をもらった。


本当に本当に一生のお願いである。


今を逃したら一生見れないから。


先生も、しぶしぶ、一時間で帰ってくる、感染症を避けるため、マスクを着用し、夫以外と会わない。

という条件つきで、外出許可を出して下さった。


夫が迎えに来て、病院内を初めて出口まで向かう。


よちよち、本当に初めて歩いた赤ちゃんのように、手摺りにつかまりながら、ゆっくり進んだ。


病院の外は曇り、午前中でよかった～。
(午後は大雨でした）

着いた新居は………


当然、完全注文住宅のため、すべて自分の思い通りである。


小さいけど夢のマイホーム、手摺りを持って階段を登り、一階一階見てまわる。


荷物がなければ、かろうじて住めるくらいの広さを感じる。


なにもない室内はモデルルームのように綺麗で、生活感は全くなかった。(当たり前だが）


でも、それはまぎれもなく、今まで二次元の図面で見て、打ち合わせし、想像していた風景がそのまま実現した瞬間であった。


二階、三階、そしてルーフバルコニー。


一番上に立ったとき、やっと実感がわいてきた。


ああ、これ、て私たち家族の物なんだな～、ここで新しい歴史を刻んで行くんだなあ、と。


感動して、涙が出てきた。


この光景、この感動、一生忘れない(:_;)

この日に歩けるようにしてくれた、神様仏様、そしてみんなの励まし、祈り、先生、家族、すべての人や幸運に感謝します。


本当に本当にありがとう。