やまなみ番外編　

　朝早く内科のかかりつけ医に電話して、抜歯とワーファリン服用の関係について相談する。３日から５日位薬を抜いたほうが安全といわれる。続いて歯科医に電話して聞く。

「大丈夫でしょう、１０年くらい前まではみんなそうしていましたが、その後抜歯の技術も進み、出血は十分抑えられます」とのことで、思い切って抜歯することにする。それも３本。「２回に分けてしましょうか」ときかれるから「かまいません、全部抜いてください」って、覚悟を決めて治療を受ける。

なんともないよ。あっという間に抜歯は終わり、心配した出血もほとんどなし。明日一番に行き、お昼には噛めるようになるそうです。これまで、ぐらついて安定の悪い義歯のせいで、着脱にも苦労し、歯磨きも恐る恐るだったので、これですっきりしました。・・・・なんて負け惜しみかな。

　今日一日はおかゆ食で、お酒もいけない、長湯もいけないそうです。昨日川上温泉でお肌はよく磨きましたし、昨夜はビールを十分いただきましたので、我慢しますね。

　昼、県退教のKさんから電話で、恒例の親睦旅行の目的地をを萩にしたい、ついては見学先や宿泊先の相談ということです。萩市の活性化のために協力しますとこたえました。

　夕方には三期会のM君より電話、出席者は現在４０名前後だそうな。あさって役員会１２時より明日香亭とのこと。今歯がないのでものが言いにくいのに電話のよくかかること。顔役なので仕方ないです(笑）。今から萩の同級生に連絡電話４件かあ！

午後は安心とお疲れでお絵描きもしないでお昼寝でした。残念！

池部良さん９２歳で逝く。「暁の脱走」が一番印象に残っている。私は高女３年、そのころ文芸部にいて、映画の批評をを書き、無料の入場券をもらった。青い山脈はもちろん。毎日新聞に連載されたエッセイ「そよ風時につむじ風」もよかった。多才な二枚目俳優、いい役者さんがまた世を去り、さびしくなった。