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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:テレビ・アニメ・映画
心地良さと切なさが同居した回でしたね。
家定様と篤姫が徐々に夫婦らしくなっていく過程が微笑ましいです。 『誰も信じない』と言っていた家定様は何処にいってしまったのでしょう(笑) 篤姫からすれば、相談をされるなんて以前では考えられなかったことですし、張り切る気持ちもよく分かるというものです。 その篤姫は、夫の妻でありたいという想いと、父からの密命との間で揺れていて心中複雑なご様子。 まさに板挟みです。表情も声のトーンもいつもとは違いましたし。 でも、篤姫の心の内を知っているかのように声をかける家定様の姿からは深い優しさを感じますし、かなり夫婦らしくなってきた感じがしますね。 さて、今回最大の見せ場は、何と言っても家定様とハリスとの会見です! アメリカ式の立ったままの会見を求めるハリスに対し、篤姫の意見を取り入れて高く積まれた畳の上から対面に臨んだ家定様。 流石のハリスも目を丸くしていましたし、その場に居た慶喜さえも不安げな表情をしていましたよね。 そのまま最後まで格好良くしていれば良かったのですが、ウツケのふりが長かったせいか、ついやってしまいます。 歌舞伎流挨拶!!! 言っている事は至極まともなのに、なぜか動きは歌舞伎の大見得(笑) なぜ、この人はこんなにも美味しいところをもっていくのでしょうか。 素晴らしいとしか言いようがありませんよ。 思い悩む篤姫との会話中の微妙な表情や声の変化といい、かと思えば、見る者を唖然とさせるほどの弾けっぷりといい、本当に愛すべき人ですね。 次回も楽しみです(^-^) 徳川将軍百話 渚の篤姫御殿・小松帯刀セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月15日 22時04分46秒
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