不動産の山下商事がおくる「あらそうかい」ブログ

どーもー、あっちょんぶりけで～す



･･････。

もう何も言うことはございません。

2月、1回もブログ書いてないぢゃないですか

つぶやきだけはどうにか継続しているけども。

とりあえず、更新を待っていた全ての皆様に平謝りm(__)m



前置きはこの位にして

先月23日に「荒川ふるさと文化館」に行った時の話でも書こうかと。

今回は「煉瓦のある風景－あらかわの建築と煉瓦産業－」という企画展を見に行くのが目的でした。



もちろん、区内に点在する煉瓦塀の歴史を紐解くことも楽しみでしたが

本当はTwitterでも話題に上っていた「大正12年の尾久町地図」を

入手したいがためでもありました。

しかし、よーく考えてみるとこの時代、東尾久の大半は

田畑が占めていたので、

会社近辺の地図を見ても、目立つのは東電の変電所位。

他に目標物が見当たりません

他のエリアについては楽しませて頂いていますが

ちょっと残念な結果になっています。



ところで。

展示物の中でワタシが思わず食いついたのは、煉瓦関連ではなく

たった1枚の写真。それは

「昭和23年の鬼怒川水力東京発電所」の写真。

これ、新三河島駅のホームから撮影したものなんですが

まさに、63年前のわが町を写し出した貴重な1枚



さすがにその写真をここに無断転載する訳にはいかないので

元資料のある「電気の史料館」に行かれるか

13日まで開催の展示をご覧になるか、

ワタシの購入した公式プログラムを当店でご覧になるか

いずれかの方法でご覧頂くようにお願い致します。



これ、大正元年(もはや99年前!)の建築当時は

田んぼの真ん中にどーんとそびえていた赤煉瓦の発電所が

戦後間もない頃には町中に埋もれているぞという

比較のために並べられたもの、でしたが

ワタシが食いついたのは、むしろその周りの商店群。

確かに最近まで操業していた見覚えのある商店が

いっぱい写っているんです

(近年ご商売をやめてしまった所が多数あったのが寂しい限りですが)

今の「コンサートホール」の場所にはこの時代も

やっぱりパチンコ屋があったというのは意外でした。



そして。

もう1つ食いついたのが、赤煉瓦の手前に写っている東電の建物。

これ、今も明治通りにそびえているアレですよね

以前から、相当古いだろうと推測していましたが

ここに写っているということは、少なくとも

築60年超であることは立証されたということ。

どなたか、この建物の築年月ご存じないですかー

ずいぶんネットで探し回ったんですが、見当たらなくて。



「そんなもん登記簿見りゃわかるじゃん、不動産屋だろオマエ」

というお叱りの声が聞こえるような気がするのですが

そのためだけに高額な登記簿取って散財するのもなぁ～

地元のじーちゃんばーちゃんでわかるかしら



この建物、明らかに最近使われていない感じなのが気がかり。

門扉の横にあった表札もはずされ、建物内もがらんどうっぽい。

近い将来解体の予定とかあったらイヤだなぁ。

見学会とかやらないでしょうかねぇ。

やったら、仕事ほっぽって飛んでっちやうのにそらあかんて



いやー、すいません。

つい古い建物に萌えちゃうたちなもので。

今、本気でこの変電所の詳しい歴史を学びたいと思っています。

ココだけの、うーんと詳細な資料が欲しいっ

やっぱり電気の史料館、行くべきかなー。

鶴見、今の自分にとっては遠い所なんですよね…



じゃ、そゆことで



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