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4人一緒に乗るつもりが、むすめが自転車の荷台でねんねしたので、やまやろうとむすこが先行した。彼のリクエストの黄色い船にした。 懸命に漕ぐがなかなか進まない。やって分かったが軽く漕いでも速度は同じなのだ。無駄な汗をかいてしまった。 水面では小魚の群れが時折波を立てる。それを狙う鵜が顔を出したり入れたり。 30分で戻り、今度は4人で乗船。少し大きいコーヒーカップ型のボートだ。孫と乗りたい母の積年の願いが叶った瞬間である。 なかなか会えない孫との遊びは、病を抱える母にとっては最高の幸せである。船の中で一体となった30分は、一生の思い出となるはずだ。 下船したら、用事を済ませた父と合流。水路沿いの遊具で、昼食を忘れて元気に遊ぶ。 遅めの昼をとった後でも、こどもらは元気。喉の渇きをのどごし生3缶で癒したやまやろうが寝ていた。 夜は家族全員でファミレス。母がむすこにお子様ランチをどうしても食べさせたかったのだ。うちは普段ファミレスには行かないから、むすこには良かっただろう。デザートのチョコアイスまで平らげていた。 孫を待っているのは長いが、いざ来てみるとあっという間だと悲しむ母。確かにそうだ、明日は魚津に帰る。 残りの短い時間、老親にはできるだけ幸せを感じてもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/06 09:52:23 PM
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