桜 開花 ソメイヨシノ 標本木 大阪 大阪城西の丸庭園
アメダス 大阪管区気象台 日射量計
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大阪城西の丸庭園に花見に行ってきました。
ここに行った目的は、大阪のソメイヨシノの標本木の満開の状態を見るためです。
ソメイヨシノの標本木とはこの木の花が5~6輪開いた状態になると大阪の
桜の開花宣言が行われる基準となる木のことです。
気象予報士として、「現場に行って自分の目で直に見てみないと、
どんなとこなのか分からない」ということで、足を運んでみた次第です。
通常時期は入園料は200円ですが、この時期は350円もしました。
しかも、チケットを買うのに10分以上もの長蛇の列ができていました^^;
入園して探してみると通路の右手に標本木はありました。
見事に満開で、背景の大阪城も望め絶景でした♪
行ってみて気づいたことは、標本木が2本あったことです。
てっきり1本だけだと思っていましたが、木の老化や周囲の
環境変化などの不測の事態に備えた冗長化が取られているようです。
以前に行ったことはありましたが、近所でしたので、大阪のアメダスも見学してきました。
大阪のアメダスの露場(ろじょう)は大阪管区気象台と大阪歴史博物館の間にあります。
こちらの露場には雨量計、気温計(通風筒)、積雪計があり、
暑さ指数(WBGT)観測装置もありました。
私が毎日、お世話になっている日射量計と日照計は大阪管区気象台の屋上にあります。
(たぶんです。まちがっているかも。。。)
ちなみに風向風速計は2015年2月までは大阪城内にありましたが、
東成区の東中本に移転されたようです。
時間があれば、探しに行きたいと思います。
ニュースや天気予報で見るデータですが、漠然としたイメージで場所を捉えるよりも、
実際の木や観測装置、それらの周りの状況をイメージしながらデータを利用するほうが
価値が高く、現場の確認は重要な事だと思っています。
マニアックな話題ですが、私にとって、今日は満足のいく一日となりました(^^)
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