不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

◇しまなみ海道の続きです。
伯方・大島大橋を降りると、少し海沿いの道が続きました。
小さな小島に小旗が立っているのが見えました。
後でわかったのですが、能島城跡らしいです。こんなところに建てるなという場所ですね。

この大島は、大きいです。
それに緩やかな上り坂が続きます。
もうすでに、わずかな上り坂でも足が笑っていました。
最後の最後で、この坂はきついですね（笑）。
降りは一瞬で終わる感じがしました。

来島海峡大橋が見えたのは、最後の峠のところでした。
その時は、あそこまで行けば、いいんだと言い聞かせました。
でも、来島海峡大橋の登り口は、ものすごく高いところにありました。
もうこげません・・・。
へろへろになりながら、どうにかあがりました。

来島海峡大橋は、ものすごく長いいんですね。
橋って、長ければ長いほど、平坦ではないんですね。
半分は、緩やかな登りでした。
ふらふらになりながら、進みました。



本当に見晴らしは、良いはずです。
疲れで、あまり余裕がありませんでした。
でも、最後の橋だとおもって、進みました。

橋の後半に思ったのですが、自転車を返す所は、どこだ？
地図はくれているが、そんなに細かい地図ではないのでわかりません。
来島海峡大橋を下まで降った所で、電話しました。
そしたら、降る途中の看板があったところでした。
あの看板、方向が怪しかったから・・・。
返却所まで、登る事になりました。

どうにか返却できました。
もう少し詳しい地図がほしかったですね。
バスがあったので、それで今治駅まで向かいました。（日曜日は運休）
後は電車で帰りました。
疲れているはずなのに、全然眠たくなかったです。
筋肉痛も、次の日か次々の日にくるのかと思いましたが、まったくなかったです。
尻が痛かったですが・・・。

しまなみ海道では、サイクリングロードを走っていると、同じ人に何度か会いますね。
3人組には4回会いましたね。
それ以外の人も、数回会いました。
その時言えなかったので、「お互いに、お疲れ様でした」。

でも、尾道から今治まで1日で横断する人は、この時期十数人ぐらいではないのではないでしょうか？
高速道路は60kmぐらいあるのですが、サイクリングロードでは約80Kmぐらいあるみたいです。
それも、平坦ならいいのですが・・・・・・・・。
しまなみ海道は、休憩なしで走ると6時間で普通だと思ったほうが良いですね。
寄り道したり、休憩したりを繰り返すと、自転車返却時間に間に合わなくなりますよ。

しまなみ海道は、これで終わりです。