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カテゴリ:日本旅行記
◇大山祗神社に来る途中に姉妹(おとどい)地蔵と看板がありました。
古老からの言い伝えでは、美しい姉妹がおりました。 ところが、皮肉にも二人は同じ男に恋慕してどうにもならずに、海に身を投げました。 その二体が仲良く流れ着いたのが、この岬でした。 村人は二人の心情を哀れんで、お地蔵様を祀り「姉妹地蔵」として供養してきました。 盛港から6.6kmの地点の道沿いにあります。 言い伝えですから、実際はどうなんでしょうか? 心さわやかに受け止めましょう(笑)。 少し訪れた所に『大見八幡神社』がありました。 「大三島神楽」の碑もあります。 説明がないですが、神社は雰囲気のある神社でした。 屋根などを付けて、彫っている木を守っていました。 なんとなく訪れただけですね。 小さな港の目の前でした。 大山祗神社の近くに鶴姫公園があります。 鶴姫哀話 1543年6月、海は荒れ、横殴りの雨が降り続く中、周防大内方の軍勢と、これを迎え撃つ三島水軍の海士達との死闘が連日繰り返されていた。 その中に、父の三島安用より授かり紺糸裾素懸威胴丸の鎧を身に着けたうら若き乙女鶴姫の姿があった。 戦いが終わり三島城に引き揚げる戦士達の中に、恋人の小冠者安戌の姿はなかった。 『わが恋は 三島の浦の うつせ貝 むなしくなりて 名をぞわずらふ』 安戌を失った鶴姫の心の傷は大きく、この一首を残して、その夜小船でこぎ出し、母の形見の鈴を胸に抱き、安戌の後を慕って海に消えた。 今も、この辺りの海を通ると、鈴の音が聞こえるという。 鶴姫18歳の初夏であった・・・。 公園といっても、近くに銅像があるだけですね。 「後藤久美子」が鶴姫の役をしていたのを借りてみましたが、いまいちでした。 作り様があっただろうと思いましたけどね。 その鶴姫の伝説の地近くだということらしいです。 銅像も、少し不気味です(笑)。 絵をモデルに作ったのだと思いますが、逆の意味でリアルすぎですね。 銅像はイメージですので、あるていどの嘘でもかまいませんけどね。 大山祗神社に鶴姫も義経も奉納しても、良い結果に結びつきませんでしたね。 大三島旅行は、まだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/08 05:50:27 PM
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