不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

◇DVDで借りてみました。
『イエスマン “ＹＥＳ”は人生のパスワード』(YES MAN)は、2008年の米国映画です。
吹替えで日本語字幕で見ました(笑)。

3年前に離婚して以来、カール・アレンの毎日は“NO”の連続だった。
銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。
そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。

監督 ペイトン・リード
出演　ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル、ブラッドレイ・クーパー など

テーマは良いですが、そんなに笑えるわけでは無いですね。
コメディだからもっと漫画の様な撮影にした方が良かったですね。
緊張感が無い感じでした。

会社と恋愛の話ですけど、両方とも中途半端ですね。
どちらかを重視して内容を入れて欲しかったです。

キャラも変わっていく感じがわかりませんでした。
『マスク』のイメージが強すぎて「ジム・キャリー」の演技がかぶりますね(笑)。

Yesで幸せにする事が出来た様な話にした方が良かったかな？
元妻は幸せに出来ませんでしたね。
下ネタも元妻にはNoだけど、アパートのおばちゃんにはYesなんですね。

唯一笑えたのは、最後の方のバイクでの尻だし運転ですね。
この展開を何回か使えばよかったのに～。

おまけとかも見ましたけど、見ればガッカリする所もありました。
アクションシーンがチャチなのは、本人がしていたからみたいですね。
役者で勘違いする人はよくいますからね(笑)。

「ジム・キャリー」が好きな人だけ見たら良い映画でした。
Yesの発想は良かったと思いました。