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昨日の小泉首相の訪朝で唯一の成果は
家族5名の帰国だけだった。家族会か らは小泉批判の集中攻撃の雨あられだ った。肉親を拉致された家族の心情は 理解されるが、長年拉致そのものを否 定して来た独裁国相手である。日本に よる独自捜査は現実的にあり得ない。 1時間半の会談は予め事務局が用意し た筋書き通りで物足りないが、今回の 成果以外にどんな解決策があるのか批 判する人も具体案を持ち合わせていな い。ジェンキンス氏についてもアメリ カが訴追する意向を変えない以上、日 本に来て貰う方策は無い。曽我さんが 北朝鮮に戻るしか家族が一緒に暮らす 手立ては見当たらない。 何十年間拉致問題を放置して来た政治 と警察の責任を追及すべきだが、訪朝 で初めて拉致を金正日に認めさせた小 泉総理の功績は無視出来ない。残念な がら日本の政治家・外交官に金独裁者 に太刀打ち出来る外交能力が無かった ということだ。 今日の写真は近所の薔薇と公園の鳩で ある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月23日 12時51分38秒
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