環天頂アークと幻日と原稿の到着
昨日、新刊のラフドラが完成、秋山氏に郵送したところ、立秋の本日8日、「先ほど届いた」とのことでした。多分、届いた頃だと思うのですが、空を見ると、「逆さ虹」と呼ばれる「環天頂アーク」と、「幻日」と呼ばれる彩雲によく似た現象が現れておりました。まずは環天頂アークです。これは天頂付近に弧を描くように現れる現象で、太陽の上方の高度で虹が逆さまになったように見えます。太陽側の下が赤色で、反対側が青紫になるんですね。拡大します。太陽は下の方にあります。続いて、幻日。これは太陽と同じ高度で、太陽から離れた場所に虹のような光となって現れます。まあ、ほとんど彩雲なのですが、彩雲より小さいです。そしてこちらが、環天頂アークと幻日と太陽を一緒に写した写真です。右下の木の中に太陽が隠れていて、その左に見える小さな虹色の光が幻日。その幻日と太陽の上方の天頂付近に出ているのが、環天頂アークです。またまた出版と関係のある日に、こうした珍しい気象現象が出現したことになります。まさに不思議な世界ですね。