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カテゴリ:絵本の読み聞かせ
今日は久しぶりに小学校の絵本ボランティア(3年生)に出かけました。
図書の授業を借り切ってのスペシャル版で、『ぶたぶたくんのおかいもの』(絵本)・『ごんぎつね』(紙芝居)、早口言葉で遊ぶ、『ぐりとぐら』(大型絵本)というプログラム。 私がちょこっと担当したのは早口言葉でしたが、「生麦、生米、生卵」などを子供たちに大きな声でチャレンジしてもらったので、だいぶざわざわしました。 ところが、最後の『ぐりとぐら』が始まると、けっこうすぐにこの本へ集中するんですね。 超有名なこの絵本、子供たちもすでによく知っているし、幼児向けで話も単純なので、3年生では物足りないかしら?とちょっと不安でしたが、どうしてどうして、みんな大喜び。 子供はみんな食べ物の話が好きだということですが、この絵本も、大きな卵でカステラを作るところが良いのでしょうね。そして、残った大きな卵のカラで… 「車を作るんやで!」 と、ページをめくる前に一人が叫びます。めくると、ちょうど小さい子が乗って遊ぶような車となった卵のカラの絵。 「電気もないのにどうやって走るんや?」 「足でこぐの!」 「環境にヤサシイ!」 …こんな場面で、何やら大ウケ。3年生には3年生のウケ方があるんですね。 ところで、最後の方でできたカステラを森のみんなが食べる場面。よく見ると、おや。『いやいやえん』(中川李枝子&大村百合子)に出てくるいそがし屋の森のおおかみ(タオルとバケツをさげている)と、森のこぐちゃん(赤いバケツをさげたこぐま)がちゃーんと登場しています。 「森」でみんなつながっているんだな、とほのぼの嬉しくなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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