連日35度を超える猛暑でおもしろいギャグも思いつかないひろっちです

ホントに暑い日が続きますね

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さて、15日、16日と40度近い気温を記録している日本列島ですが、当養鶏場のある岐阜県も埼玉・群馬に負けない猛暑地帯となっており、労働者・鶏にとっても非常に厳しい環境となってます

特に鶏にとって猛暑は死に直結する一大事

鶏舎内の温度が35度を超すと熱射病でバタバタ死に始めます

そして15日、16日はまさにその日でした

鶏舎内温度が38度になった15日の午後から急に死亡羽数が増え始め、慌てて鶏の体に直接霧状の水をかけるもその勢いを止めることが出来ず、結局夜までに170羽以上の鶏が死にました


そして翌日16日

15日よりも暑くなるということで、朝から水をかけたり扇風機をつけたりと対策は施したものの、昨日の猛暑で既に体力が落ちている鶏からバタバタ死んでいき、夜までに300羽を超す鶏が死ぬという過去最悪の死亡羽数を記録しました

※少しぼかしを入れてます

一番日当たりのいい鶏舎の南側の通路上段は1/3近い鶏が死に、ケージもガラガラになるほど


たった2日で当養鶏場の総羽数の3%近い鶏が死ぬという大惨事になってしまいました

同じ市の別の業者のところでは2日で3万羽のうち1,600羽以上の鶏が死に、一日中死んだ鶏を取り出す作業をしていたそうです
鶏舎の構造上、熱がこもりやすいのが原因だったそうです


ちなみに16日の岐阜県の最高気温は40.8度

本当に大変な2日間でした