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カテゴリ:お出掛け
JR京都駅の近くに、「本物の蒸気機関車」が動いている所があります。機関車の展示は有名なD51はもちろん、他にもたくさんの種類が展示されているだけでなく、中に入って見れるものや、実際に動く蒸気機関車(客車)にも乗れました。
子供ならず大人でもワクワクしました。 週末に疲れた育児と会社の2重生活を癒す為、保養所へ出かけました。保養所は至れり尽せりだし、社員ばっかりと言う何となく安心感もあり、寛ぐことが出来ました。(社員ばっかりの所は嫌と言う人もいますが。) だらだらして、お風呂に4度も入って、さて帰る時に折角だから普段行かない所へ行こうと、汽車好きの息子の為に、主人の提案でJR京都駅のすぐ近くに蒸気機関車の博物館があると言うので見に行くことにしました。 京都駅のすぐ隣に電車の車庫のような所広い所があるのですが、そこは梅小路公園と言う名で、広い公園と博物館がありました。 駐車場に止めてすぐそばに広場があり、簡単なアスレチックと芝生がありました。その横にクラッシックな路面電車が。 300円で博物館までの往復乗れるとのことで近い距離ながら乗ってみました。博物館は近いのですぐに着いてしまったのですが、タイムスリップしたようで、楽しい小旅行でした。 博物館に着いてみると、駐車券を出せば割引があったとのこと。早く教えて、と思いながら、帰りに車に寄って駐車券を取ってきてから割り引いてもらうことにしました。 主人が建物を見た途端、「二条駅だ!!」と騒ぎ出しました。前に見たことがあると言うので良く見ると「元二条駅舎」と書いてありました。有名な建造物のようです。 入場券400円/大人?を支払い、入ってすぐは映像や分解見本等の展示があり、その程度かな?と思っていたら、更に奥に倉庫があり、たくさんの蒸気機関車が展示されていました。 すごーいっと主人と私が喜んで機関車に乗り込んだのもつかの間、あまりの大きさに3歳の息子はビビってしまい、嫌がって中に乗りませんでした。 仕方なく、倉庫の一角でプラレールみたいな電車が走っていたのでそれを見ました。近くに来たら自分で操作できるので他の子には譲らないと暴れていましたが、順番だからと引き離し、次は小さな電気機関車に乗って往復しました。 そこへアナウンスが流れ、スチームの臭いが。電気機関車からかな?と思うけれどそんな臭いもしないし、音につられて行って見ると、蒸気機関車が蒸気を上げて動いているではないですか。驚いて近づくと本物です。往復運転を何度かしているようです。 倉庫を振り返ってみると、そこにはトーマスに良く出てくるたくさんの汽車の倉庫と回転台になっていました。タイムスリップしたかのようでした。 是非乗ろうと主人に切符(200円/大人)を買ってきてもらった所、またもや子供が嫌がって大泣きを開始。 暫く引きずっていましたが諦めて近くの車両休憩所で休むことにしました。アレルギー用のお菓子を上げるとぺろりと食べてしまい、更にアイスが欲しいと、少しアイスを食べました。 機嫌が悪かったのはおなかが空いていたからでしょう。 外で出発の鐘を鳴らし、滑り台を見に行こうと小さな公園に行った所にまた汽車が帰ってきました。 暫く見て子供が突然「乗りたい」と言い出し、慌てて主人と私は切符を買いに行きました。と言うのも、この回を逃すとしばらくお休み時間に入るからです。 慌てて乗り込み、いざ出発!行き先は同じ梅小路公園内部でした。広い公園で、こっちの方にもまた来て見たいなあと言う伸び伸びした場所でした。 短い時間でしたが、たっぷりの汽笛と蒸気の噴出を見て、子供だけならず私達も楽しかったです。 JR京都駅のこんな近くに、修学旅行でも行ったことのなかった公園に出会えて、動く蒸気機関車にも乗れて、凄く得をした気分でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年09月14日 17時03分14秒
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