爬虫類脳1
今日は”爬虫類脳”についてのドキュメンタリーを見て、今の私たちの社会にとても深い関わりがあることがわかったのでその内容をヨガ的な視野を合わせてご紹介したいと思いました。THE R COMPLEX by Richard Grannon (英語ドキュメンタリー)https://www.ickonic.com/Dashboard/SeriesFilm/90心理学系の専門家が語っており、脳の部位について詳しく解説があるわけではありませんが、爬虫類脳とは大脳の奥深くの部分、大脳基底核と視床のことのようです。以下、第一話の内容です。人には大きく分けて3つの価値観があり、爬虫類脳=権力、闘争、階級、生存競争といった価値観哺乳類脳=絆、情熱、親しみを中心とした価値観人間脳=より高度に物事を理解する(分析力、理解力)価値観爬虫類脳優勢の人間の特徴はサイコパスやナルシストタイプであり、自分の資質を省みることなく、自らが権力を得ることを自己中なまでに追い求める。このような人が権力を持つととても自己中で攻撃的な行動をとる。 例として妻の弱みにつけ込み操る暴力夫や、世界中の多くの政治家や権力者がこれに当たると言います。(このシーンでは多くの歴代米国大統領や各国首脳、権力者の動画が流れます。)視野が狭い彼らの目的は、権力を得るための権力闘争であり、その手法はまるで蛇が獲物を催眠術にかけて捕獲するように、腕力は使わずに対称を言葉巧みに誘導したり、さまざまな手段で洗脳しコントロールする、というやり方です。(ちなみに叩かれたら叩き返す、というのは哺乳類脳の反応だそうです。)爬虫類脳の人たちは存在目的そのものが権力闘争なので、価値観の違う哺乳類脳や人間脳の人々は自然と距離を置くことになり、世界中の階級的な組織構造や権力者たちはほとんど彼らによって担われることになっています。政治家や権力者たちがしばしば私たちには理解できないような行動や発言をするのは根本的に違う価値観のためなのだとか。 爬虫類脳の人々は彼らの目的(権力を得て服従させる)を達成するため、混乱させ、対立させるために平気で嘘をつきます。また、彼らの本質を見抜くような人が現れれば馬鹿にしたり、イメージを傷つけるなどの攻撃を仕掛けます。爬虫類脳の権力者たちは常に階級を作り、自分達を上にその他の大衆(哺乳類脳や人間脳の善良な人々)は常に支配下に置きます。このような社会を変えるには、上下関係ではなく、水平な人間関係を築いていくことが大切です。しかし、私たちは長年世代を通じて爬虫類脳の権力者により爬虫類脳的階級社会観を刷り込まれているため、弱肉強食や自由競争社会といった価値観から出ることが難しいのが現状だと。。。内容まとめここまでここからはヨガ的視点からの理解を付け加えたいと思います。爬虫類脳は下の3つのチャクラ(第1〜3チャクラ)の生き方で哺乳類脳は胸の第4チャクラも入り、人間脳では額の第6チャクラまでの生き方とも言えます。人間に生まれても、爬虫類脳だけで生きることもできるし、人間脳を超えて頭頂のチャクラまで行けば神の領域にも達することができる。こんな見方から自分を、周囲を、見てみるのも面白いかと思います。このシリーズはなんと10話まであるのですが、個人的にとても参考になる内容でしたので以降、まとめをあげておこうと思います。今日もありがとうございました。