一昨日の日曜日、

夕方涼しくなってから土手へ歩きに行きました。

誰かに会ったら大ちゃんのことを報告できるけど、

正直、あまり会いたくないなぁとも思っていました。

薄暗くなっていたせいか、歩く人も犬もほとんど姿がなく、

ホッとしていました。

そんな時、遠くにちょっと大きめの白いワンコが見えました。


トムちゃんとママでした。

３日（日）１０時半頃お野菜を届けてくれたふたり。

その時、ちょうど痙攣中だったので、

私は動揺しているし、涙声になっているし、

ただ事ではない様子は十分伝わっていたと思います。

ずいぶん心配されていただろうから、

トムちゃんちの皆さまには早く報告をしなきゃと思っていました。

でも、なかなか出かけられず機会を失ったままでした。

「ちょうど１週間前、お野菜を届けてくれた日の夜、旅立ちました」

と報告すると、

かなりショックを受けられた様子で、そっと涙を拭く仕草が見られました。

「あの日、トムちゃんが来てくれたおかげで、大ちゃんは夜まで頑張れたよ。」

と言うと、

トムちゃんは知らん顔してひたすら前を向いて歩いていました。

本当にありがとう。

大ちゃんにとって大好きなお兄ちゃんだっただろうからね。


今朝、トムちゃんのママが。


お野菜をこんなにたくさん持って来てくれました。

お仕事前の忙しい時に寄ってもらい、本当にありがとうございました。

トムちゃんパパもずいぶん気にかけて下さっているようで、

「大ちゃんちに届けてあげて」

と言われたそうです。


「毎日、家に寄ってくれていたから、もう会えないと思うと寂しい」と言ってくれました。

ありがたいお言葉です。

新鮮なお野菜、いただきま～す。