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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2011.02.11
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そんな訳で昨日の記事の続き、英国式ブランチの主役の登場です!


どーん!!

      110211フィッシュアンドチップス

◆フィッシュ・アンド・チップス

イギリスと言えばこれ!の、言わずと知れた名物メニュー。パブ等で食べたことのある方も多いと思いますが、お店で食べると小さくないですか??(私、とある「HUB」で注文して小さくてがっかりしたんですよね^^;ダンナさんは別の店舗で食べて美味しかったそうなので、どうやら店舗ごとに魚のサイズが異なるみたいです)横浜には「フィッシュアンドチップスが日本一美味しい」と言われるパブがありますが、こちらのフィッシュアンドチップスはホントに超特大!一人では到底食べきれないサイズの魚とチップス(フライドポテト)がどっさり出てきます。


さすがにそこまでのサイズの魚を入手するのは難しい(し食べきれない)ので、白身でそこそこ食べ応えのあるものを・・・と探していて目についたのが特売品の「さめ」。鮫って臭みとブヨブヨ感があるので今まで調理したことなかったですが、厚みがあっていい感じじゃない??と思い、買ってみました。

お店の説明書きでは「水分をきっちりふき取るのがコツ」とのことだったので、水気や臭み・ぬめりを取るため調理前に塩をしてキッチンペーパーでくるんで冷蔵庫に入れておき(けっこうな量の水分が出ました)、揚げる前に再度新しいペーパーで水気をしっかり拭き取ってからフリッターの衣をつけて揚げてみました。

      110211さめ

うーんなかなか美味しそうスマイル真ん中に骨があるので、手で持ってガブッといきます!いっただっきまーす音符

      110211さめ断面

美・味・し~~~い!!ぽっ


いやー想像以上に美味しかったです!水気を抜いて身を締めたさめ、食べ応えがあり、かつソフトな食感。独特の味わいもフリッターにぴったりで美味しい!「さめってこんなに美味しかったんだ~」とダンナさんもびっくりです。一緒に鱈も揚げたのですが「さめ食べた後だと何となく物足りなく感じるね」と言うくらい、さめはフリッターにすると美味しい。臭みや完全に抜け、クセもなく誰にでも好まれそうな味。とりわけほくっ、ふわっとした食感がなんともいい感じなのです。これまで外で食べて美味しかったフィッシュアンドチップスに最も近かったのが、この食感と味わいだったのでは??という気がします。さめ大正解!スマイルきらきら


・・・実は、ここまで拘って作ったのに、モルトビネガーが家になかったことに作りながら気がつきました^^;
でも、もともと酸っぱいもの好きな私的には(モルトビネガーは周りの人にびっくりされるほど大量にかけます)、レモン汁だけでも美味しいですが、ごく普通の醸造酢をかけても美味しかったです。それくらい力があります、さめ。さすがさめ。


ここに至るまでにほぼ全ての作り方を書いてしまった感がありますが(^^;)レシピです。


≪ちょっとの下処理で驚くほど美味しい!さめを使ったイギリス式「フィッシュ・アンド・チップス」≫レシピ:2人分

1) さめ2切れは調理の1~2時間前に塩をしてキッチンペーパーでくるみ、出てきた水分を吸い取れるようにして冷蔵庫に入れておく。他の魚を使う場合も同様にしてください。塩だらならそのままでOK。

2) チップスを作る。じゃがいも大2個またはじゃがいも・さつまいも(小)各1個ずつ(私は両方使うのが好きです)は太めの拍子木切りにして、まずは160度の低温の油で5~6分揚げ、新聞紙等で油を切っておく。

3) お芋を揚げている間にフリッターの衣を準備。薄力粉1/2カップに氷と少量の水(かなりどろっとする感じ、この「どろっと」が、魚をしっかりコーティングして身をふんわりさせるポイントなので、水を入れすぎないよう注意!)を加えて手で混ぜる。油は180度に温度を上げておく。

4) 冷蔵庫から魚を取り出し、新しいキッチンペーパーで水気をしっかりぬぐってコショウを軽く振り、3)の衣をまんべんなくたっぷりつけ、温度を上げた油で両面をしっかり揚げる。

5) 魚がこんがり揚がったら取り出して新聞紙等で余計な油を切り、更に若干温度を上げて190度程度にし、2)の芋を2度揚げ。表面がカリッとすればOKです。

6) 魚と芋を皿に盛り、レモンとタルタルソース(お好みで)、モルトビネガーを添えてできあがり!アツアツをどうぞ~!


★チップス(フライドポテト)は私は皮付きが好きですが、多くの場合はケンタッキー・モス風に皮をむいた太めの拍子木切りで作られます。お好みでどうぞ。太さは太めの方が美味しいと思います。さつまいもは皮付きで揚げた方が香ばしくて美味しいです。

★より本格的に作る場合は、フリッターの衣を水ではなくビールで溶くようですが、氷と水で十分美味しくできます。とにかく揚げる直前に衣を作り、冷たい状態で油に入れるのがポイント!それを守ればカリッと美味しく揚がります。油はピュアオイルとひまわり油を混ぜて使いましたが、カラッと揚がる種類の油なら何でもOKだと思います。


うーん美味しかった~(反芻中)ぽっ
本場では大きめの白身の魚なら何でも、とのことらしいので(カレイとかもあるみたい)、今度はもっと大きな魚で作ってみたいなぁ。ゲットできたらすかさず作ってみようと思います。

あ、じゃがいもほくほく&なめらかな魚風味のホワイトソースがたまらないフィッシャーマンズ・パイの作り方は次回です!こちらもとっても美味しかったですよ音符


今日もとっても美味しかった!ぺろりごちそうさまでしたウィンク


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Last updated  2011.02.13 09:54:12


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