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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2011.12.01
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カテゴリ:ごちそう!パスタ

先週1週間はほぼサッカー漬け、今週も広島・熊本の記事を書き続けて気がついたらもう金曜日!明日は試合じゃないですか^^;

ぽっかり間に挟まった今日、お料理にしようかグルメ記事にしようか迷いましたがやはりごはんの話にします。

これは先週水曜日の祝日の晩ごはん。

  111123晩ごはん

相模原でスタグルを食べた後なので、野菜をいっぱい食べたくなってこんなメニューになりました。あとダンナさんが「パスタ(T0T)」と泣くのでパスタもね(笑)


メインは塩ダラを使った煮込み。タラ料理はポルトガルがお馴染みですが、もちろんイタリアでも広く使われている食材。今日はイタリアンなのでイタリア風の田舎煮です。作り方は別途ご紹介。黒オリーブがイタリアっぽいですね。

◆鱈とじゃがいものカンパーニア風田舎煮

      111123煮込み


もう一品は秋になってどんどん美味しくなっている茄子。立派な長茄子が安かったのでこれは!と思って長いままラザニア風のグラタンにしました。

◆長茄子のラザニア風グラタン

      111123グラタン

いやー、これ作り方は大したことないですが、茄子が美味しい季節なので文句なしに美味しかったです。夢中で食べちゃう美味しさ。

作り方を簡単に書いておくと、最初にミートソース(ボロネーゼ)を作っておきます。これは作り置きも冷凍もできるので、多めに作って小分け保存しておくといろんな料理に使えて便利。

玉ねぎ半分、にんじん1/3本、にんにく1かけを粗みじん切りにしてオリーブオイル少々で炒め、玉ねぎの色が変わってにんじんが多少柔らかくなったら牛または合いびき肉80gを加えてほぐしながら炒め、赤ワイン少々を加えて肉の臭みとアルコール分を飛ばします。さらにホールトマト1/3缶程度をつぶしながら加え、少しぐつぐつさせて水分と缶くささを飛ばしてからローリエ1枚を加えて蓋をし、10分程度煮込めばOK。味付けは塩・コショウとお好みでナツメグ少々。

長茄子2本はヘタを取って7mmぐらいの厚さに縦に長いままスライスし、表面にオリーブオイルを塗りつけて(でないと限りなく吸うので)フライパンで両面を焼いた後蓋をし5分ほどて蒸し焼きに。

耐熱容器に下から隙間なく広げた茄子→ソース→茄子→ソースの順に重ね、上から牛乳50cc程度を注ぎ回し(焦げ付き防止)、たっぷりのとろけるチーズ(あればゴーダチーズだとより美味しいです)をかけてオーブンで焦げ目がつくまで15分ほど焼けばできあがり!

       111123グラタンとりわけ

「ラザニア風」とは言いつつも、茄子を薄くし過ぎず、食感を残すのがポイント。ここから茄子の旨味がジュワーとしみだすのです目がハートチーズは上だけでなく、間にも挟むとより濃厚な仕上がりに。その辺りはお好みで工夫してみてください。



で、今日のオススメがこちら。

◆カンパーニア風カリフラワーのパスタ

      111123パスタ

鱈の煮込みと同様、カンパーニャ州の特産・カリフラワーを使ったパスタ。「パスタ」とは言いつつも、「ミネストラ・アッシュッタ」という「汁気のないスープ」という呼び方をするようです。

それもそのはず、これカリフラワーをかなり大量に使ってクッタクタに煮込み、ソースのように使っているのです。だから色合いは地味ですが味わいは深みがあってとても美味しいスマイル

      111123カリフラワー

カリフラワーはあらかじめパンチェッタや塩漬にした豚の脂の旨味を吸わせてあります。だから塩は薄いですが味自体はしっかりしていて、いろんな形のパスタとの食感の組み合わせも面白い。パスタが汁気を吸うので見た目地味なんですけどね^^;、すごく美味しいしカリフラワーをいっぱい食べられます。カリフラワーは冬が旬で美味しくなるので、これからの季節、是非お試しください音符


≪肉の旨味を吸ったカリフラワーがソース状に!「カンパーニア風カリフラワーのパスタ」≫レシピ:2人分

1) カリフラワー1/2個(大きければ1/3個分くらい)は適当に小房に分ける。にんにく1かけは細かく切り目を入れて包丁の腹でつぶす。パンチェッタ(なければベーコン・ハム等塩漬けの豚肉)30g程度は細かく刻む。脂の部分があると尚良いです。私は自家製の干し肉を使用しています。

2) フライパンにパンチェッタ、にんにく、種を抜いた赤唐辛子1本を入れて弱火でじわじわ加熱し、肉から脂が出たら洗ったカリフラワーを水切りせずに加えて蓋をし、蒸し煮にする。カリフラワーからも水分が出ますが、途中で足りなくなったら少し水を足してクタクタに煮込んでください。

3) 好みのパスタ合わせて80~100g程度は長いものは適当に折り、2)のカリフラワーにお湯と塩少々を足して沸かして茹でる。パスタが茹で上がった際に汁気が殆どなくなる程度の水分量が適量です。

4) パスタがアルデンテになったら火を止め、お皿に盛ってイタリアンパセリを振ってできあがり!


★お肉の旨味をカリフラワーに吸わせるのがポイントなので、パンチェッタやハム等はできるだけ自然な美味しいものを使ってください。塩がいいものだと美味しくできます。


そろそろ寒くなって干し肉を仕込めるぐらいになってきた師走の首都圏。煮込み料理も美味しく感じられるようになるので、作りたい料理が変わってきます。明日でとうとう今季のJリーグも終了。オフシーズンもストーブリーグや高校サッカー等楽しみはいろいろであっという間ですが、お料理にも本腰を入れたいと思います。


うん、今日もとっても美味しかった!ぺろり今日もごちそうさまでしたウィンク

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Last updated  2011.12.02 12:05:37


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