カテゴリ:美味しい!イタリア各地料理
そんな訳で、昨日のレシピの続き。昨日書けなかった鱈の分です。
◆鱈とじゃがいものカンパーニア風田舎煮 鱈をトマト味で煮たお料理はイタリア全土で作られ、地方によって特色がちょっとずつ異なるようです。 今日のはカンパーニア州でよく採れる「ペペローニ」、つまりカラーピーマンを使うのが特徴。なのであれば赤や黄のピーマンを使いたかったですが、我が家にあるのは立派な緑ピーマン。今日はそれで作りましたが美味しくできました。赤や黄よりも緑の方が苦みが強いので、鱈の臭み消しにはその方が効果的だったみたいです。 ブラックオリーブが入るのが地中海っぽい。それと南イタリア産の辛みの丸い唐辛子が入れば本来は完璧ですが、今回は普通の国産を使っています。それでも十分美味しいです。じゃがいもが鱈や煮汁の旨味を吸うのと同時に、全体的な味を優しくしてくれます。 フォカッチャみたいなもっちりしたパンとよく合います。美味しいパンを用意して召し上がれ! ≪しみじみ美味しい、鱈とじゃがいものカンパーニア風田舎煮≫レシピ:2人分 1) 塩鱈または生の鱈2切れはラップをかけて軽くレンジで加熱し、食べやすい大きさに手でほぐして骨と皮を取り除く。 2) じゃがいも2個は皮をむき、4~8つ割に。ピーマン(あれば赤や黄の)2個は縦6つ割にし、玉ねぎ1/2個分はスライスする。ブラックオリーブ7~8粒は種を抜く。にんにく1かけは切り込みを入れてつぶし、香りを出す。 3) 煮込み用の鍋にオリーブオイル大さじ1とにんにくを入れて熱し、香りが出てきたら玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、鱈を入れて白ワイン少々を振る。 4) 3)にじゃがいも、ピーマン、つぶしたホールトマト1/3缶、オリーブ、種を抜いた赤唐辛子1本、ローリエ1枚を加え、少しぐつぐつさせてホールトマトの缶臭さを飛ばしてからひたひたになるよう水を加え、蓋をしてじゃがいもが柔らかくなるまで煮込む。塩コショウで味を調え、オリーブオイルをたっぷり回しかけたらできあがり!あればイタリアンパセリを添えてください。 ★仕上げのオリーブオイルが実はポイント。これで田舎煮がちょっと贅沢な味に変貌し、全体をまとめてくれる感じ。香りのよいエキストラバージンオイルを使ってください。 これからの季節、鱈は美味しくなるので是非お試しくださいね! いやーいよいよ最終節です! 外は冷たい雨ですが(やだなーまたコンコースが混雑・・・- -;)、試合が始まる頃にはどうにか止むようなので、悔いを残さないようしっかり応援してきたいと思います。 J2は12:30、J1は15:30に全試合一斉キックオフ。帰宅後に各地の試合をチェックするだけでも忙しい最終節ですが、全国の皆さん、今季最後の試合を楽しみましょう!そしてセレモニーもしっかり見届けたいですね。 ではでは、今季最後のNACKへ行って来まーす ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 本日もポチッと応援、お願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.03 10:12:59
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