テーマ:狛犬探訪(54)
カテゴリ:日本全国狛犬紀行
食欲の秋ですね。
食べてます。皮むいて中の柔らかいとこだけ食べます。 がお~~~~~!雄叫びます。 水飲んで・・・ シーシー。 ひと段落ついたようです。ちなみにこちらは雌。今年は残念ながらご懐妊はなかったようですが、元気そうで何より。 という訳でお隣の雄のお部屋へ行ってみると・・・ うっわおっさんくさっ!w( ̄▽ ̄;)w 「よっこいしょーいち!」とか言ってそう・・・(*´∀`) という訳で、わたくし久々の上野動物園へやって参りましたアウッアウッヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ このところお仕事忙しかったりなんだりで少々クサクサしておりまして、集中できないし肩こりひどいしでえーい早上がり!(ノ ゜Д゜)ノ という訳で、各種動物公開時間も終盤の午後3時過ぎ。 パンダ見れるかなーとダメ元で行ったら、この時間帯はかえって空いていてらくらくゲット!空いているからか、パンダたちもご覧の通りいつもよりのびのびリラックスしておりました。 ですが、この日の目的地はもう一ヶ所。動物園を出てすぐのこちらです。 おなじみ上野東照宮。なんかいつも前を通ると薄暗くて妖気たっぷりな感じなので入ってみたことがなく、なんでもこちらの狛犬はすごく立派らしいとの情報を得て今回が初の参拝。 いた! 胸板すげえw( ̄Д ̄;)w アップ。 なんかこう、「狛犬」というより伝説上の別の生き物みたいです。獅子とか麒麟とかの域を超えていそうな気がします。 後姿も立派。苔のむし方がいいですね。お手入れしてもらってるんだろうなあ~。 という訳で、こちらの狛犬も先月お会いした新潟県は彌彦神社の狛犬さんたち同様、「井亀泉」こと石工・酒井八右衛門さんの作品。 あのシシ丸っぽい感じとは体型は大分異なりますが(設計者が違うので)見事な彫刻がさすが。それにしてもすごいぞこの胸板。胸板番長とか呼びたくなります。日常生活が大変そうです。 それにしても、上野の東照宮へ行ったことのある方、あの燈籠の多さに驚きませんでしたか??とにかく左右にズラッと並んだ燈籠(全部寄進物)に圧倒されます。 個人的にはあれが全部狛犬だったら面白かっただろうなあ・・・と思いますが、全部徳川統治期の本気の寄進物なのでふざけたことは言えません。寄進者と年月が彫ってあるので、日本史にあまり明るくない私ですがこの並び順は・・・とか考えてしまいます。 そしてそうした燈籠も拝殿に近づくにつれ装飾的な作品が増え、こんな風に狛犬デザインを掘り込んだものもたーくさん! こうした分も数えると、この境内における狛犬数はすごいことになりそうです。 いやーすごいね東照宮。時代のすごさを感じさせますね。 上野東照宮は家康に重用された藤堂高虎が、家康の「自分の魂が永く鎮まる所を作って欲しい」との希望により自らの敷地内に創建したそうで、日光など他の東照宮と違い派手さ抑えめで静かな雰囲気。家康の他に祀られているのは吉宗・慶喜、その時代を考えても…(-_-) そんなこんなで「井亀泉」ブランドの狛犬、都内にまだまだいるようです。また時間がある時に探訪しに出かけたいと思いますよー さてさて明日の埼スタのお天気、今朝の発表だと肌寒く時々雨が降り、しかも開場待ちの間は北北西のやや強めの風が吹く厳しめのお天気が予報されています。 17~19℃の気温で一日推移するようですので、風邪をひかないよう暖かめの服装で、必要に応じ着替えも持っていきましょう!ではではお仕事行って来まーす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.04 09:14:23
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