カテゴリ:マイブーム!ポルトガル料理
いや~しんどいですねえ~。
水曜ナイターで力いっぱい応援するとこんなにも身体がきついのか!щ(゚ロ゚щ) 声も治ってないし!むしろ悪化してるし!(お客さんに「風邪ですか?」と言われて「いえ、あの、昨日サッカーの応援で喉をつぶしてしまいまして…。お聞き苦しい声ですみません」と説明するいい大人- -;) そんな金曜の朝。私は割と朝起きが得意で、目覚ましで起きることは滅多にありません。が、今朝はうっかり寝坊しそうに。…今日こそゆっくり眠りたい…。 という訳で、冒頭とは全く関係ありませんが、先週末につくったごはんの話題。ある日のブランチはこんな。 暑くなってきたし、久々にヴィーニョ・ヴェルデ(ポルトガルの微発砲白ワイン、通称「緑のワイン」)が飲みたいなーと思ってメニューを考え始めたものの、出来上がったらだいぶイタリア寄りでした(笑) こういうワインをキンキンに冷やして飲むと「夏の休日の昼だなー」という気分になります。リラックスー ◆焼き茄子入りタプナード(南フランス風黒オリーブのおつまみペースト)とカリカリトースト2種 ゆっくりお酒を飲みたい時にあると便利なディップ。最近あまり作っていませんでしたが、塩気のあるオリーブを使った味が食べたいなー、焼き茄子も入ってたらおいしそうだなと思って加えてみましたが合わないはずがない組み合わせ、かなり美味しくできました( v ̄▽ ̄)ダンナさんのテンション急上昇 タプナードの基本の作り方はこちらです。 今回の作り方は、「茄子中1本を時々転がしながら皮全体が黒くなるまでガスグリルで焼き、少し冷めたら皮をむいて、種を抜いたブラックオリーブ12粒(大きさにもよりますが1/2カップぐらい)、オリーブオイル大さじ1、アンチョビ1~2尾(私は塩気の弱い自家製を使っているので3尾)、おろしにんにく1/2かけ分と一緒にフードプロセッサーにかける」以上! 単純に焼き茄子1本を加えただけですが、味に深みが出て美味しい。オリーブオイルはアンチョビの油を使うとより濃厚な味になります。 カリカリトーストは、6枚切りの食パンの厚みを半分に切ってトーストし、縦を半分、横を1/4に切って食パン1枚あたり16切れにして皿に盛ります。今回は戸塚のパン屋さんで買ったライ麦パンとハードトーストを1枚ずつ使用。ライ麦はもっちり、ハードトーストはさっくりで味や食感が異なり、私は前者、ダンナさんは後者が好みでした。 ◆細く削いだズッキーニとえのき、カリカリ生ハムのパスタ ズッキーニの皮を厚めにむき、細く切ってパスタより少し太めの棒状にしたのと、細長いえのきをパスタに絡めて食感の違いを楽しむパスタ。ズッキーニとえのきだけだと味が弱いので、カリカリベーコン風に焼いた生ハムをたっぷりトッピングしました。 あっさり味ですが、生ハムの塩気とコクで味がクッキリしてモリモリ食べられるパスタ。 作り方は、最初に油を敷かないフライパンで生ハムまたはパンチェッタをカリカリになるまで焼いてハムはよせておき、フライパンに残った生ハムの油で皮をむいたズッキーニ1本の内側の部分(粗みじん切り)とにんにく(みじん切り)を弱めの中火でとろとろに炒めてトマトの缶詰少々(生のトマトのダイスカットでもOK)を加えて少しぐつぐつさせてベースのソースに。 パスタ(2人で120gぐらい)は沸騰後に少し多めの塩を加えた熱湯でアルデンテに茹で、茹であがり直前に茹で汁をおたま1杯程度と、細く切った方のズッキーニと石づきを取ってほぐしたえのきだけ(食べたい量だけ)も投入して軽めに加熱。 最後に茹で上がってざるに取ったパスタをソースのフライパンに入れ、全体を絡めながら余計な水分が飛ぶまで弱火で加熱して(1分程度)できあがり! ◆福島産小女子をどっさり使った台湾風切干大根オムレツ まだまだたっぷりあるダンナさんの福島土産の箱入り小女子。日々いろんなものにどっさり使っていますが(幸せ)この日はオムレツに。イタリア風のチーズを使ったオムレツに?とも思いましたが、切干大根の食感と合わせたらいい感じかなーと思ったので台湾風に決定。 台湾風と言っても作り方は特別なこともなく、基本はこんな感じ。 今回は、切干大根ひとつかみを戻して水気を絞り、適当に刻む→小ねぎ2本程度も刻む→切干大根・ねぎ・しらすまたは小女子(どっさり)と溶き卵2個分を合わせ、キャノーラ油(本来はごま油で焼きますが、ヴィーニョ・ヴェルデに合わせるため香りのない油で焼きました)を熱したフライパンに流しいれて両面こんがり焼いてできあがり! 小女子から塩気が出るので塩その他の味付けはなし。切干大根の風味と小女子がたいへんよく合い、ヴィーニョ・ヴェルデにもぴったりです。繊維質もたっぷり摂れるし美味しいし、冷めてもOK。これ気に入った!ヽ( ̄▽ ̄)ノ 最後だけ一応ポルトガル料理です。 ◆ポルトガル風チキンのブラックオリーブ煮 これもブラックオリーブをたっぷり使ったコクのある一品。汗をかく夏は、味のクッキリしたお料理が美味しく感じますね。 作り方はたいへん簡単。これで2人分です。 1)玉ねぎ1/4個とにんにく1かけは粗みじん切り。赤唐辛子1本は種を抜いて半分にちぎる。煮込み用の鍋にオリーブオイル大さじ1強とベーコンまたはパンチェッタ1/4枚のみじん切りと唐辛子を入れて温め、玉ねぎ・にんにくを加えて玉ねぎの色が変わってしんなりする程度に炒める。 2)骨付きの鶏肉(手羽元・手羽先など。今回は手羽先と手羽元を3本ずつ使用)に塩・コショウをまぶし、油を敷かないフライパンで全体を焼き、特に皮の部分がこんがりするように焼き付ける。 3)1)の鍋に2)の鶏と種を抜いて半分に切った黒オリーブ6~7粒、ホールトマトまたはカットトマト1/2缶をつぶしながら加え、オレガノ・塩各適量とあれば白ワイン少々を加えて蓋をし、煮立つまでは中火、その後弱火で20分程度、ソースが2/3ぐらいの量になって全体に味がなじむまで煮ればできあがり! チキンにトマトとオリーブの味がよく馴染み、ソースにはチキンの旨みがしみだして文句なしに美味しい一品。パンやシンプルな味のパスタに合う味なので、この時のメニューにはとてもよく合いました。これもある程度冷めても美味しいので、骨なしの部位で作ってお弁当のおかずにも良いかも知れません。 この時はこれしかポルトガル料理がなかったのに、実は夜ご飯にもポルトガル料理を・・・。より合うお酒、より美味しい組み合わせ・・・と考えた結果、それらは夜に回ることになったのでした。そちらの中身もいずれまた。 いやーでもこの日のごはん美味しかったなー、ごちそうさまーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。 久々にこういうごはんを作った気がします。 暑くなってきたので地中海系のお料理が美味しい季節。時間を見つけてまたいろいろ作ってみたいと思います・・・時間があれば- -; ↑ ↑ ↑ お料理ブログランキングに参加しています。 ポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.25 09:31:51
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