相手のピッチャーが良かったのか、それとも貧打なのか拙攻なのか、横浜先発のマストニーから６回まで僅かに３安打。
それでも死球やエラーなどでチャンスを作るも、ホームが遠い。
その後の攻めきれずに８回まで０点。
９回も簡単に２アウト。９９％諦めてました。

９回２アウトで代打今岡。ランナーもいないし、ＨＲ打ったところで届かないし。
せめて粘って欲しかったのにいきなり初球を打ってショートゴロ。
これで終わったかと思ったら、なんと内野安打。今岡の内野安打なんて、滅多にないで。

ＨＲが出たら同点。次のバッターは…平野やん。
大きいの期待でけへん、でも代打使い切ってるからなぁ。
せめてコツコツと繋いで行ってくれたら。
まだ諦めムードで見ていたら、鋭い当たりがライトへ。スリーベースで１点差に。
こうなったら押せ押せ。

続く関本のセンター前に抜けそうな打球をセカンド梶谷が追いつく。
万事休す、やっぱりあかんかったか。
しかし、１塁への送球がワンバウンドになり、佐伯が後ろへそらす。これで同点。

鳥谷がライト前ヒット、サヨナラの舞台は整った。後は金本に委ねるのみ。
今日の金本、ここまでいいとこなし。軽打でいいから何とか打ってくれ！
わっしょい！わっしょい！

金本の打球はセンターラインへ、セカンド梶谷が飛びつくも追いつけず！
３塁から関本が帰ってサヨナラ！＼(^O^)／
藤本が走っていって金本に抱きつく。新井がもみくちゃにされている金本のヘルメットを叩きまくる。金本が新井を追いかけ回す。

重苦しい試合でしたが、最後の最後で見せてくれました。
金本は自己最多の月間３０打点、現在三冠王。月間ＭＶＰは確定でしょう。
チームも勝率５割に戻し、意外といけそうな気がしてきました。

ヒーインでの金本、この日は本音を喋ってましたね。
足の状態がかなり悪いというのにはちょっと引いてしまいました。

久保は６回２／３を６安打。
梶谷の１発だけで、他はよく抑えていたのになぁ。
なぜか久保が投げている間は打線の援護がありません。
どうしても金村暁とイメージがダブってしまう。

BBM2008 阪神タイガース SHINING STAR No.TS7 金本知憲