大和、渡辺がファーム落ちして福原と水田が１軍登録。
大和は左わき腹痛との報道。そういえば最近出てなかったなあ。
走れるだけでも戦力だと思うので、早く治して戻ってきて欲しい。
福原は背水の陣。
ローテ６番目を安藤にするか、福原にするか。悩ましいところやね。

先発は中１０日でスタンリッジ。
背中の張りが心配だったが、そんな心配をよそに６回まで５安打無失点のナイスピッチング。

一方、相手先発はプロ初先発の赤川。
初回にマートンのヒット、平野の送りバント、鳥谷ヒットで１死１・３塁とすると、新井の内野ゴロの間に１点先制。
３回もマートンのヒット、平野の送りバント、鳥谷歩いて新井、ブラゼルの連続タイムリーで点差を広げる。
マートンの調子が上がってきた。これで４試合連続のマルチヒット。
そのマートンを平野が送り、クリーンアップで返すという、ウチの得点パターンが戻ってきた。
６回には城島のタイムリーが出て４点目。
点数はちょっと物足りないけど、これまで初物を打てないことが多かったことを考えると、うまい点の取り方をしたように思う。

スタンリッジは７回無死からヒットと四球でランナーを出して降板。
次の回に打席が回ってくるというというのもあったが、無理させずに７回頭から代えてもよかったように思う。
左の川端に対して川崎を投入。しかし代打で出てきたデントナにタイムリーを打たれ、役目を果たせずに西村にスイッチ。
西村は代わりばなに代打飯原に四球を与え、無死満塁の大ピンチを招くものの、青木をセンターフライ、田中をレフト犠牲フライ、武内をライトフライに打ち取り、最少失点で切り抜けた。

８回は久保田が登板。
先頭のホワイトセルにいきなりライトへホームランを打たれ、１点差に迫られる。
８月に入ってから、また失点が目立つなあ。
しかし、その後は３人でピシャリ。
調子がいいのか悪いのか、判断が難しい。

最終回は久々に球児がセーブの付く場面で登板。
不運な内野安打もあり、最後はハラハラしたが最後は田中を併殺に打ち取り、逃げきり成功。
ヤクルトの連勝を辛うじて阻止。

藤川球児・気力一瞬　～熱闘の46セーブ～