ゲゲゲの女房
ここ数年、ずっとNHKの朝ドラを見ていたのだが、ここ2クールほどは見ていなかった。茉奈佳奈ちゃんの「だんだん」を楽しんで見ていたのだが、終盤になって突然面白くなくなってしまい挫折してしまったことがきっかけだった。その次の多部未華子ちゃんの「つばさ」も最初は面白かったのだが、最初の1ヶ月くらいでまた挫折。その次の「ウェルかめ」に至ってはついに1回も見ないまま終わってしまった。しかし今期の「ゲゲゲの女房」は実在する水木しげるさんの奥さまのお話だし、前評判もいいので、遅ればせながらも先週あたりから見ることにした。ちょうどストーリーは松下奈緒ふんする布美枝が水木しげるさん役の向井理(むかいおさむ)とお見合いをして5日後に結婚するというところだった。松下奈緒さんも向井理さんも、民放のドラマで見たことはあったが、特に2人とも私にとってインパクトがあった俳優さんではなかった。しかし、ゲゲゲの女房は昭和30年代のお話ということで、時代背景も興味深く、主演の2人もそれぞれ役にはまっているように思う。特に向井理さん!あの時代のフレームの分厚い黒ぶちメガネがなんとも良く似合う。向井さんはメガネを外した顔より、メガネをかけているほうが雰囲気がいいんじゃないかな?ひょうひょうとした性格の役柄がなんとも言えずにいい感じで、これからこの2人がどんな風に夫婦になっていくのだろうというのがとても楽しみだったりする。と、いうことで朝ドラ「ゲゲゲの女房」は今のところはお薦めです。時間も朝8時からになって見やすくなりました。朝見られない人はBS2で夜19時45分からでも見られます。(私は7時45分からBS2で見ていますが、そのあと続けさまに8時からもう1回見てしまう日も・・・)