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テーマ:本と出版について(527)
カテゴリ:さまざまな思い
書籍コーディネーターやってるといろんな出版社に出入りします。
今日は、ある出版社からのメールの返事で ある企画に対して共同出版はいかがですか? という話が返事として返ってきました。 私としては初めての経験でした。 早速、札幌の著者と話しまして 著者からは『碌な話にならないので断ってほしい』 というあっさりな回答でした。実際私、驚きました。こう来るか? しかし翌々話を聞いてみると、この著者の言うとおりかと。 まあ、共同出版というものの真偽はわかりませんが、こういう局面では 著者の意向をもっとも重視するスタンスの書籍コーディネーターとしては 著者の意向を出版社に伝えるしかありませんな。あんた。 商業出版の形も色々になってきてます。 商業出版と自費出版の間にある様々な形。 時と場合によってチョイスすることができたらいいと思うが 企画自体に自信があれば、常に商業出版一本で行きたい。 しかも印税はできるだけ高くとって行きたい。 そういうスタンスがあってもいいのではないか。 しかし企画の内容が弱い場合にはそうとばかりは言えない。 そう突っ張っていては受けてくれる出版社がなくなることも。 その間のバランスですね。 そこが書籍コーディネーターの力量でしょう。 天地左右前後左右色即是空空前絶後のアンテナが、そして行動力が 必要です。すべてはバランスです。 ところで何がバランスやねん。 ○今日は池袋で半分、社内で半分過ごした。 メールは次から次に送信されてくる。 そこに次から次に仕事、いや作業が発生してくる。 玉石混交の内容のメール文。 仇や疎かにはできない。一行のタイトルも見落とせない。 ホンマに細かい仕事や。 「金を生むビジネスもメール一行、時間を盗むもメール一行かな。」 ○西池袋に面白い出版社発見。期待しよう。社長から本を1冊頂いた。 有難うございます。K社のS社長様!読ませていただきます。 『誰も書けなかった死後世界地図』8刷りまできてます。ヒット中とか。 ○ブログランキングカチッ今日もヨロシク! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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