気軽に海外オペラ
ウィーンでコンサートを楽しむ代わりにオペラは諦めたが、「どうにかして海外オペラというものを体験してみたい」という思いは、逆に強くなってしまった。条件としては、・服装にそれほど気を使わなくて良い=荷物が増えない・話がわかりやすい演目をやっている・評判が良い・そこそこ安いこの4点。果たして、こんなワガママの通る劇場があるのだろうか?なーーんてなぁ。ないよなぁ~、そんな都合のいい話。だいたい・・・ん?嘘でしょ??・・・あった!理想郷はベルリンにあった!その名もコーミッシェ・オーパーだっ!!あちこちの体験談を探しに探して、ああでもこうでもないを繰り返してようやく辿り着いた答え。ここならノーネクタイも多いらしく、かなりカジュアルらしい。(そもそも、服装とか以前にウィーンの劇場よりも確実に観光客率が低いはずで、どうせ日本人は好奇の目で見られるだろうから別にいいかっていう)それでいて評判もなかなか良い。観に行く公演は「ラ・ボエーム」というイタリア・オペラ。ストーリーがとてもわかりやすい。これなら最低限楽しめそうだし、旅の荷物も増やさずにシャツとジャケットを旅行中の服装に採用すればそのまま行けるだろう。日程的にウィーンの前というのも熱い。もしオペラにはまったら、ウィーンで当日券を買うという選択肢が増える。ラスベガスでシルク・ドゥ・ソレイユにハマってKAのチケットを買ったように。もう迷いはない。善は急げで公式サイトから早速予約、完了!席は自分で選べるようで、2階席のど真ん中最前列・・・はもう売れていたので、そのひとつ下の料金カテゴリの2階席左側の最前列にした。「Row: 2. Rang links Reihe 1, Seat: 18」だそうだ。44ユーロ。決して高くはない手頃な料金だね。あとでわかったが、無駄に慌てて予約したせいで、プリントアウトして使うオンラインチケットよりも2ユーロ高い郵送チケットを選んでしまった。まぁ2ユーロくらいは別にいいし、チケットも記念になるから却って良かったかもしれない。・・・ちゃんと届けば。ま、楽しみだ!!と、いうことで、音楽関係の予約はこれで十分かな。次は美術館と博物館関係を攻めてみよう。にほんブログ村