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テーマ:ささやかな幸せ(6739)
カテゴリ:観劇・LIVE
とうとう勇気が出ちゃいました
「あなたの街に参ります!」松竹大歌舞伎中央コースも本日無事千秋楽を迎えました。 今日も今日とて春猿丈と笑三郎丈の楽しい解説の後、「俊寛」が始まりました。 前回と違って一通りの筋はわかってるし、動きも大体わかっているので今回は流れを楽しむと共に(私にとっては)難解な「義太夫」にひたすら集中してみました。 が、見事に玉砕 聞き取れない… 短い単語はわかるのだけれど、説明文になるとお手上げです いつか聞き取れるようになる日を夢見て日々精進します…。 ま、それはさておき 前回はその風貌にすっかり騙された右近丈演じる俊寛が30歳代だという事を踏まえてみると、都に帰りたい気持ちも、帰っても愛する妻は殺された後だという絶望も良くわかる。 それでも尚、自分を置いて出てゆく船に向かっていつまでもいつまでも手を振り、慟哭するその葛藤に胸がアツクなるのであった 前回も書いたけど俊寛と猿弥丈演じる瀬尾の戦いもますますオカシイ だって俊寛はもとは僧都、つまりお坊さん。 対する瀬尾は俊寛の妻を討ち果たしたと言うから武人なんだろう しかも俊寛は3年もの島流し生活ですっかりヨレヨレ。 それなのにいくら油断していたとはいえ死闘の末負けちゃうのよ 弱すぎナイ? ともあれ、今日も今日とて心行くまで堪能したのでした。 そして、最近すっかり味を占めた最後のお楽しみ。 出待ち ところがところが今日に限って出待ちしてるヒトが凄く多い。 なんでなんでと思ったがやっぱり千秋楽だからかしら つぎつぎと出てくる一門の方々に続き、漸く右近丈登場。 きゃ~ 遠くから叫び声を心の中であげて見つめていたけど、思い切って行って見ました うお~。こんなに近くで見るのは初めてじゃないかぁ~。と思うくらい急接近で、サインをお願いしました。 快く、さらさらさらと書いてくれましたのよ~。ホ~ホッホッホッ あ~。良かった。 でもお疲れのご様子だったのでお礼を言って引き下がりましたよぅ。 その後、段治郎丈、春猿丈と出てくるがお急ぎの様子だったのでおとなしくお見送り。 なんとお二人は弘太郎丈の運転するお車でお帰りになられたのでありました。 はぅ~楽しかったぁ 次は何かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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