ホタテバーガー☆ミ

わんだふるわぁ～るど♪あ～あ

それは半透明で透き通るような緑色だったり
深海の色だったり、白く輝く銀色だったりして
つと、手を伸ばすとひんやりとしてするりと通り抜けられる。

通り抜けてみると髪や袖、裾などにゆうるりと纏わりつき
いつの間にか包まれている

たゆたうように、飲み込まれるように
感覚の壊れたココロが弄ばれる

愛とは
ココロがほんわかとなり、世界がバラ色に満ち溢れ。
目に映るもの全てににっこり微笑み
同じ時間の中にいるだけで幸せになるような
出来立ての綿雨の如きものではなく、
血を吸い、肉を喰らい内臓をつかみ出すような
どろどろの形振り構わぬ欲であり。

「アナタガスキ」ということは
その笑顔の奥を暴きだし、内臓を掻き分けて骨を手に入れることでは無いはずなのに
さらにその引きずり出した骨を粉々に打ち砕くような行為だったりするのだな。

夢見て　僕たちは　愛し合うのさ
目覚めて　僕たちは　殺しあうのか

BUCK-TICK
2days

そんなﾗｲﾌﾞだった
その反面、こんなに大爆笑したﾗｲﾌﾞもなかったよぅ。

絵を。
何枚も重ねて1枚にした絵の中に
入り込んだような世界。

なんなんだろね？
コレハ

奇才・イマイが

「よかったら　笑ってってください」と言った(ように聞こえた)ので
遠慮せずに大爆笑させていただきました。

だってぇ。本当にオモシロイんだもん

独特の世界観と圧倒的なその声質で自分の世界に引きずり込むあっちゃんの隣で

奇才・イマイが「イマイの舞」を舞っていて
こちらも圧倒的なその存在感で引きずり込もうと虎視眈々と狙っている。

ユータの超絶な可愛らしさの世界と
ヒデの超マイペース、ヒデ時間の流れと
アニイのどの世界にいても聞こえる絶対的な安心感のリズムの世界と
そうゆうのが万華鏡のように織り成すBUKU-TICKの世界と。

そういうﾗｲﾌﾞを見てるとこっちも素面ではいられない
一緒に壊れて絵の一部。

ﾗｲﾌﾞの最中は確かに感じていた様々な感情・感傷。
どれも本物で全部自分のものなのに。
後ろから心臓一突き。のような衝撃で溢れる涙に呆然となったり、その涙が零れる寸前に大爆笑の自分がいたり。

沢山のジブンの感情をぜぇ～んぶ最大限に引っ張り出して、さらけ出して「楽しもう」
楽しみました

陽はまた昇って　陽はまた沈む繰り返す

また明日からがんばれるのだな。