シゴト・好きなコト・大事なコト

今回はＤＶＤで見たばかりの映画、「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の紹介です。

（このパッケージの元になったラストシーンが印象的です。）

この作品は２００７年、ウオン・カーウァイ監督により製作された映画ですね。
この監督、上海出身で、今回がはじめての英語の作品だそうです。
そんなことはこの映画を見ていても、微塵も感じさせないところがすごいですね。

最初の舞台はニューヨーク。
色とりどりのネオンが美しい、非常に綺麗な作品に仕上がっていました。
そして、全編を通して流れる音楽がまた素晴らしい。
目を閉じても開いても、この映画はどちらでも堪能できると思います。

この映画、本当は映画館で見たかったですね。
派手なシーンはありませんが、周りが暗い中で雰囲気にどっぷり浸って見たほうが、絶対に面白いと思いました。

主役のエリザベスを演ずるノラ・ジョーンズ。
彼女も映画の主演は初めてだそうですが、あれだけの演技ができるとは思っても見ませんでした。

もともと、ミュージシャンとしての彼女の大ファンだったので、演技自体はあまり期待していなかったのですが、いい意味で裏切ってくれました。

彼女の歌声が流れる中、恋人に捨てられて傷ついたエリザベスの表情は、見ているだけでとても心が切なくなりましたよ。

それから、ジュード・ロウ・・相変わらずかっこよかったですね。
なんとなくですが、この作品の中の彼は、先日「みなさんのおかげです」に出ていた素のジュード・ロウに一番近いような印象でした。


もちろん、以前のブログにも書いたとおり、私はジュード・ロウのファンでもあるので、この映画を見逃すわけには行かなかったのですが、見たい映画が目白押しで、やっと順番が回ってきた感じです（苦笑）

もっと早く見ればよかったな～


あと、この作品には直接関係はないのですが、ノラ・ジョーンズ（彼女のＣＤはほとんど持ってます）のこのＣＤはお勧めです。

EMIミュージック・ジャパン ノラ・ジョーンズ／ノラ・ジョーンズ

普段見慣れている風景が、ニューヨークに様変わりしますよ～
特に夜、市街地をクルマで走っているときのＢＧＭに・・






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