|
カテゴリ:葦澤美也子(Sereno)
先日、
小説の作者のかたに直接感想を伝える機会に恵まれ、 「それだけきちんと読み込んでもらっていることが嬉しい」と言っていただけた。 「なかなかないことだよなぁ…」と なんだか嬉しかったのだけど、 よく考えたら、人に会う前に著作を拝読し、 その感想を伝えながらお話を聞くという機会が ここ2週間ほどの間に3回もあったことに気付き 自分でもびっくりした。 どれもみな、 直接収入に結びつくものではない。 けれども、 その考え方に触れて感化されたのも、 自分から話を聞く機会が持てたのも、 やっぱりベースに「仕事」があったから。 こういうとき、つくづく 「働くって楽しいな」と思う。 * * * 私がお話を聞いた3名は とにかく「人間が好き」な方々だった。 人間を、根っこのところで信用している。 「現実に耐えられないかもしれない」 という、人の弱さを認め。 でも、その弱さを克服する本当の力は その人自身の中にあるんだよ、と。 言われているみたいだった。 その「人が弱さを克服する本当のちから」は、 人と人の間で育まれる。 時間をかけて、ゆっくりと。 子どもたちが、 それに気付ける大人になるよう 支援することこそ「子育て」で。 忘れそうになっている大人に 周りが力を貸すことこそ 「支える」ってこと なんじゃないのかなぁ、と 思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 31, 2008 05:19:57 AM
コメント(0) | コメントを書く
[葦澤美也子(Sereno)] カテゴリの最新記事
|
|