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カテゴリ:AudioVisual
先日交換したJ:COMのHDR JC-5100でのi.LINKを試してみました。
まずは、前機種のJC-5000と同様にRec-POT(HVR-HD800R)へのムーブ・直接録画ができるかどうかのテスト。面倒なので、ディスクモードのみしか試していません(D-VHSモードはRec-POTからBDレコーダへのムーブ時しか設定しないので)。 結果は、ムーブも直接録画も問題なく行えました。JC-5100からはAVHDDとして認識されているのもJC-5000と同じです。 次に試したのが、JC-5100からBDレコーダ(DIGA DMR-BW730)への直接録画。以前のJC-5000では一旦Rec-POTにムーブ後、更にムーブするという形でしかできないというネットの情報があったので実は未検証でした。今回はサービスマンからの情報でムーブが可能になったという話しがあると聞いていたので、テストしました。 まずはJC-5100から直接DIGAへ接続してみました。結果はNG。予約実行をしたのですが、DIGAの電源が入りません。その後Rec-POT経由で接続してみても同じ結果になりました。ちなみに、あらかじめDIGAの電源を入れておいても予約は実行できずに失敗しました。 ここであきらめようかと思っていたのですが、ふと思い出したのがDIGAのi.LINKの設定。Rec-POTからのムーブしか使用しないと思ってこの設定を「TSモード1」にしていました。DIGAのマニュアルでは、HDD内蔵CATV STBとの接続時は「TSモード2」にせよとなっていたので変えてみると、クイックスタートも「入」にせよと。なるほど、そうすることで電源OFF時(正確にはスタンバイ時)から、STBの予約で直接録画ができるようになるわけですね。 この設定で再度テストしたところ、無事に直接録画することができました。ポイントは「DIGAのi.LINKをTSモード2に設定する」ということですね。ちなみにi.LINKの接続をRec-POT経由にしても正常に直接録画できました。JC-5100からDIGAへの直接ムーブも、問題なくできました。 ちなみに我が家の場合、基本的に見て消しになるので常時この接続はしておく必要がありません。前述の通り、この接続ではクイックスタートを「入」にしないといけないので(「切」のままでのテストはしていません)、待機消費電力が上がります。その差は時刻表示をしていないので5.6Wですが、これが熱変換されて本体へ影響が出るかもしれないこと(我が家の設置環境は前面がパンチングメタル、後は配線が通せるほどの穴があるのみのラック内)、それからほとんど使用しないであろう機能のために約90円/月の電気代をあえてかけることもないだろうということで、テスト後には設定を元に戻しました。DTCP-IPとか、もっと積極的に使うようであればまた違ったのでしょうけどね。 いずれにせよ、無事JC-5100から直接DIGAへのムーブができることが確認できたので、例えば未発売やCATVでしか放送されていないような番組でアーカイブしておきたい場合(実は既にそんな番組があるんです^^;)には使えるので、うれしい機能向上でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.30 22:00:38
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