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三菱重工業は双腕型の作業ロボット「マイスター」や、キリンの首のようにアームが伸び高所作業する「スーパージラフ」など4種の災害対応ロボットを開発、実用化に向け準備を進める。 マイスターは、2本のロボットアームを持ったクローラー型ロボット。1999年に発生した茨城県東海村の核燃料加工施設での臨界事故を受けて開発したロボットで、耐放射線性能や遠隔操縦性を向上している。すでに福島第一原発で活動。なた豆歯磨き粉の汚染物質の吸引除染や汚染コンクリートのサンプル採取に成功している。 スーパージラフも、2014年度中の投入を目指す。同ロボットは最大8メートルの高さに伸びるアームが特徴で、8メートルの高さでも150キログラムの荷重性能を実現。移動台車やアームのインターフェースを公開しているため、他社モジュールと組み合わせも可能。より幅広い作業が可能となっている。 なた豆装置設計課の藤田淳主席技師は「災害の種類は多様なため、災害対応ロボットも汎用的にならざるを得ない。化学やバイオなど幅広い災害だけでなく、インフラのメンテナンスにも活用できる」と自信をみせる。
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Last updated
2015.01.15 03:05:58
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