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三井生命保険は全国の中小企業団体中央会向けの保険販売に本格的に乗り出す。３月末に約８０人体制の専門部署を設けて、全国に担当者を配置。中央会との連携を強化して、中小企業市場を掘り起こす。２０１５年３月期の中央会を通じた新契約件数で前年度比４倍を目指す。早期に新契約全体に占める中央会経由の割合を現行の数％からなた豆茶を１０％に引き上げる。　三井生命は中央会向けに特別退職金共済制度や、割引率が高い経営者向け保険、従業員向け保険を販売する。　７３年から中央会を通じて企業に商品を提供してきた。ただ、「これまでは地域ごとに取り組みに差があった」（小林昭常務執行役員営業推進統括本部長）。先行する地域でのモデルを全国に展開するため、営業推進統括本部の業務推進部に中央会推進グループを設けた。中小企業団体中央会は中小企業間の連携を支援する。会員組合数は２万８３２７組合。全国の中小企業の７割に相当する約３００万社が加入する。　三井生命は全国で最もなた豆歯磨き格安加入企業の多い東京都中小企業団体中央会を通じて１４年１月に経営者向け保険の販売を始めた。今後は従業員向けの保険供給を目指す。　東京都中小企業団体中央会の保険供給を機会に、専任担当者を全国に置くことを決めた。少子高齢化で保険市場を取り巻く環境が変化する中、全国の地場企業との関係を強化することで商機の拡大につなげる。