ほぼ観劇日記、ときどきライブ

さて、ウメちゃんの退団後一作めは…V6・三宅くんとの共演。
V6がいろいろ話題になっている(^_^;)こともあって、初日記者会見？では、三宅くんの隣にいるウメちゃん、がワイドショーで見られました。

私個人としては、かしちゃんが出た「ヴェローナの二紳士」で行った以来のグローブ座(たぶん)。

乗馬クラブの仲間と訪れた雪山のスキー場。
山小屋に戻ると大きな地震が起きて一切のライフラインが閉ざされる。
もしかして…このまま死んでしまうの？

2日後に30歳の誕生日を控えたチェリーボーイ・俊太郎(三宅くん)はその誕生日までになんとか初体験を、と思ってスキー場に来たのに。
でも、チャンスは今しかない？

ウメちゃんはその俊太郎の幼なじみ。
ホントは彼が好きで、でもいままでの軽口言い合えるいい関係を壊したくないから好きとは言えない。

テーマとしては、まぁよく見るものだけど、そんなに手垢が付いた感じもせず。
途中もう少しエピソードを整理したらサクサク進みそうなのに、と思うところはあったけど、終始笑いに溢れてて楽しかった。

見終わって、ウメちゃんって芝居の間合いがいいなぁと思った。
ただ、今回ストプレ(音楽もほとんどなし)でマイクを使わないこともあって、時折声が届きにくいことも。
ま、これは今後の課題ってことで。
サバサバした感じがすごく似合う役どころでした。

最後、ホントの気持ちを俊太郎に話すところで
「キスして」
ってセリフがあるんだけど、まんま「パラプリ」(*^o^*)

他共演者もみんなよかったです。

鷲尾真知子さん(山小屋のおばちゃん)の緩急あるお芝居はさすがだし、磯山さやかちゃんはやっぱかわいい。
大久保麻理子ちゃんはちょっとのんびりした、でも意外に計算高いイマドキの女の子。

男子チーム、福島カツシゲさんは純朴な雰囲気が合ってて、西ノ園達大さん・瀧川英次さんも皆さんいい雰囲気でした。

いろんな心配は杞憂でした。
楽しかった(^o^)