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2009年08月06日
テーマ：最近観た映画。(39270)
カテゴリ：映画（試写会）
  だから、、、と思って１つしか試写会に応募しなかったのですが、そういう時に 限って当選したりするんですよね。 お話の方は アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。 寒い冬の夜に、迷い犬になった秋田犬の子犬を 保護したパーカー・ウィルソン教授は、ケイトの 反対を押し切って子犬を飼うことに。 首輪のタグに刻まれていた漢字からハチと名づけ られた子犬は、パーカーの愛情を受けてすくすくと 成長していく。（シネマトゥデイ） ずっと昔に「ハチ公物語」は観た記憶があるのですが、 いかにも日本の動物映画っていう感じだったんですよ。 でも「HACHI」は、良い意味でドライ。 犬との距離感とか関係性が自立してて良いんです。 飼い主の感情よりも、犬がなにを考えているのかを 重視して可愛がっている姿に好感がもてました。 秋田犬の性質や特徴、名前の由来なども自然に話に 盛り込んでいてわかりやすかったです  リチャード･ギアもストーリーにほれ込んで参加して いるだけの事はあって、ナチュラルで控えめな演技が とっても良かった。 HACHIと無邪気に転がりまわって、信頼関係を築いて いく姿は犬が好きでたまらないんだろうなって感じで。 ケイリー＝ヒロユキ・タガワが演じるケンの存在も、 日本人としては嬉しい設定でした。 HACHIに日本語で話しかけるシーンとか、しみじみと してしまって涙腺にきました。 この映画のお話は色んな監督のところに話を持って いったそうなのですが、ただ待っている犬っていう のが理解されなくて、必要以上のドラマチックさを 求める方が多かったそうです。 そんな中「ギルバート･グレイプ」のラッセ監督が こういう形で映像化してくれて本当に良かったです。 映像がたまにHACHI目線になるのも面白かったです。 HACHIの行動や心情にあわせた、色のトーンを落とした 映像が良い感じに挿入されていますよ。 話がわかっているのに、気が付いたら涙が、、、。 自然にポロポロと頬を伝ってました  HACHI 約束の犬～約束根付～【ハチ(仔犬)】 210円  Hachi約束の犬公式ストーリーブック 1575円  HACHI 約束の犬 オリジナル・サウンドトラック 2520円 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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