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「場末」感漂うわが町、
私の両親などは「それだけの値段を出すなら何故都内で買わないんだ」と 非難GOGOGOな街、これが意外と大変な国際都市(?)なのであります。 まあ「国際」とはいってもアングロ・サクソン系やゲルマン系がいるわけではなく、 アジア系です、フィリピン、タイ、中国、韓国、マレーシア等々。 国際交流会館みたいなものがあるせいなのでしょうか、 物価が大変安いせいなのでしょうか (あ、駅の近くに白人が多く集うショット・バーがありますけど、 あの白人達は間違いなくリ○マン・ブ○ザースでもなければゴー○ドマン・サッ○スでもなく、 駅○留学N○VAでしょう。いえ、だから何だってこともないですが・・・)。 さてここに新しくできたカレー専門店を見つけたと連れ合いがいうので、 自他共に認めるカレー好きの私は早速「行ってみよう!」と出かけてきました。 調理場はインド人、 ホールはインド人と日本人、そこまではいいとして、 客のタイ人とインド人のウェイターが日本語でオーダーのやり取りをしている光景は なかなか面白いものでした。 丸の内で働いていればランチタイムなどは本当に色んな国籍の人々が 英語か日本語で話をしている状態はあたりまえなんだけれども、 日本人が混ざってない集合体の共通語が日本語ってのはね。 何だかこんな場末の町の日曜日、外人同士の共通語が日本語という場面は 日本に随分外国人が入ってきたなぁという感慨を起こさせるのに十分なものでありました。 以前、ペナン島に行ったとき、アラブ系の観光客の多さに吃驚しました。 考えてみればあの人たちは宗教的に食べ物も限られるし行動も制約されるし、 同じ宗教の国が行きやすいのでしょう、 なのでリゾートの場合は選択肢がかなり限られて同じイスラム教国マレーシア・ペナン島と。 この光景も凄かった、私たちが水着でうろうろ歩いているビーチを、 全身黒ずくめで眼しかだしてない女性達が一緒にうろうろ。暑いだろうなぁ・・・。 パラセーリングも乗馬も頭の先から足の先までの黒ずくめのままやってたものなぁ。 あの暑苦しさ、あの動きの不自由さ、何のためにあれに耐える・・・? ビキニのままビーチを馬で駆けるアメリカ人の少女を見て何か思うところは・・・? 夕闇迫るころになるとこの人たちがホテルの樹木の陰にいても 冗談抜きですぐそばに近寄るまで判らないんですよ、夕闇に黒ずくめなもので。 で、気づくとあの特有の鋭い眼光が闇の中に浮かんでて一瞬、コワイ・・・。 日本は宗教観が独特なので迫害されたり排除されたりすることはないという意味で、 ヒンドゥーも仏教もカソリックもイスラムも儒教も無宗教者も 生活するには安心して過ごせるだろうけど、 う~ん、こんなに雑多に外国人が入ってくるようになると、 日本の中で日本人以外の人同士のいろんな摩擦も起きるようになっていくんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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